前回⇒「【Swift奮闘記ep44】はじめに知っておきたいSwiftの流儀」
2冊目はこちら
ノンプログラマーのためのSwiftブック ゼロから作ろう! iPhoneアプリ
今回はさっそくアプリ制作を始める。
まあ1冊目で基礎をみっちり叩き込んだから、ある程度理解できるとよいのだが…
ではスタート!
「Unlock」アプリ作成 制作過程
Unlockアプリ、つまり鍵をかけるアプリを作っていく。
最初にアプリの仕様、制作工程についての説明が行われ、そして実際に作成作業が始まる。
制作過程については
- オブジェクトをレイアウトする
- オブジェクトを紐づけする
- ソースコードを記述する
- アプリの初期テストを行う
- ソースファイルを読み込む
- アイコンを登録する
- 背景や画像を貼り付ける
- 音ファイルを読み込む
- 実機に転送する
- 完成
となっている。
このブログ「iPhoneアプリ作成Swift奮闘記」としては気になった点や、ポイント、難しい場所などを要所要所つまんでいけたらと思っている。
プロジェクトを作成
LabelやButtonを配置してレイアウトも決めていく。
ボタンの背景を仮決めする際にBlackColorを選ぶが、Backgroundが2か所あって1つ目のBackgroundでは変更できないので注意(迷宮入りしそうになった。)
「+」、「ー」のボタンの制約を決める際にも、設定しても元に戻ってしまうバグ(?)が発生してなかなか進まなかった。
初心者はこんな感じで時間がかかってしまうのであった。
次は設置したボタンやラベルを接続していきたいと思う。
ボタンとラベルのアウトレット接続
Controllキーを押しながらドラッグする作業。
3個のラベルと7個のボタンを接続するのが単純にメンドクサイ。
特段変わったことは無いのだが、このひも付け作業を誤って行ってしまった場合の対処方法について書いてあったので簡単にまとめる。
まずはコードを削除する。
その後MainboardのViewControllerをControllキーを押しながらクリック。
すると消したコードの部分が、「対応していません」とエラーになっているので「×」で消せばOK。
ソースコードを入力
アプリの動作を設定するためにソースコードを入力していく。
入力する前にソースコードの整理?としてコメントの使いこなし方のレクチャー。
// MARK: – IBOutlet
みたいにコメント記述すると後からその場所に飛べるようになる。
覚えとこう。
そしてロック解除の番号をランダムで生成するコードを入力
Int(arc4random() % 10)
なんだこれ。ランダムで数字を出して、それを10で割った余りを出力する関数。
次にcalcNextNumber関数(引数はcurrentNumberとisCountDown)で数字の増減の設定をする。
さらにタップした時の設定(calcNextNumber関数を引数付きで実行、ラベルに表示される数字の変更)を行う。
で、ラストは解除ボタンの設定。
Bool型で3つの数字が全てtrueだったら「解除」と表示させるようにする。
以上でコード入力は終了。
アプリを試しに実行してみる
ここまでで正しい動作をするかチェックしてみる。
うまく実行したのだが、俺の場合Auto Layoutがうまくいっておらず、やり直すことにした。
レイアウトがうまく表示されない場合はまとめて設定をクリアする「」を押せばよい。
直したらちゃんと表示されていてよかった。
画像などを実装
画像を実装するにはImageViewが必要になる。
これをペタペタ貼り付けていく。
特に難しいことなくすんなり進んだ。
これ以外にも鍵の解除がされた時のアニメーションの設定や操作時のサウンドの設定をした。
細かい所で「何だこの関数?」って思うところはいくつかあったが、実装する大きな流れについてはわかった。
最後に
ちゃんと動作しているかアプリを実行してみて動いていたら完了。
ずいぶんすっ飛ばして進んだが、アプリの処理以外にも画像や音声、アニメーションの設定のやり方が分かってよかったと思う。
こんな感じで次々とアプリ制作をしていき、力をつけていきたいところ。
このブログで紹介する内容はもうちょっと簡素化してアプリ制作に労力を費やしていきたいところである。
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