今回、「英語の歌詞をよりかっこよく、より原曲っぽく発音して歌う方法」について書いていく。
いい曲とか好きな曲っ聞いているだけじゃなくて、自分で歌ってみたくなるもんだよね。
そんなとき、英語の発音難しいし、歌詞をみても英語わからないし、速くてついていけないし、で諦めてる人ってたくさんいるのではないだろうか。
そんな人たちへ俺の洋楽歌唱スーパーテクニックを授けようと思う。
結論から言うと
これを見てほしい。
なんじゃこれ!って思うよね。
でも「英語の歌詞をかっこよく、より原曲っぽく発音して歌う方法」はこれ。
英語を日本語(ひらがな、カタカナ)に表記しなおして、歌う
だからといって単純に書き出すだけではあまりうまくいかない。
なぜかというとポイントやコツがあるからだ。
英語の歌詞の書き出し方から、発音するポイントや歌うコツを紹介していくのでお付き合い頂ければと思う。
俺の英語スペック
まず俺の英語能力がどのくらいあるかを知って参考にしてもらいたい。
「俺が今回伝授する英語の曲を歌う方法は、どのくらいの英語スペックがあればできるのか」がわかるよね。
(ていうか誰でも出来ると思うんだけどね。)
- 小学校学校6年生から1年間公文式で英語をやる、そして授業にて中学校・高校でそれぞれ3年間学ぶ。
- 大学はほぼやっていないに等しい。
- センター試験は200点中130点くらいだった。
- ジェスチャー付きだと外人と会話することができる。
- 語彙力はびっくりするほど無い。
- 発音には(昔から)うるさいほう。といってもできてるか知らんが、理論的に考えてしまう。
まあこんなところかな。得意なわけではないが、英語は好きだ。
では実際にやり方(手順)を見ていこう。
大前提:まずは曲を聴き込む
まずは好きな英語の曲を聴きまくる。基本中の基本。
ふふふ~ん、と鼻歌で歌えるくらいのレベルにはしておく。(出来るだけ細かいところまで)
リピートにして通勤・通学で聴きまくっていれば200回~は1週間経つ前に達成するのではないだろうか。
それだけ聴き込めば、どこで盛り上がってとか、間奏が入る場所だとか、全体の曲の雰囲気や長さもわかる。
歌詞についてはこの段階では考えなくてもいいけど、聞こえたままを真似して英語っぽく声に出してみるのはOKだ。
注意点として歌詞を絶対に見ない事。
下手に見てしまうと、「ここはこういう単語だったからこういう発音しなきゃいけないな」とか邪念が湧くからだ。
ノートに英語を日本語(ひらがな、カタカナ)で表記してみる
次に英語の歌詞を聞いて、全て日本語に書き出す。
今回俺が歌えるようにした曲はJason MarazのI’m Yoursという曲だ。(名曲。一発で好きになった。)
ノートに手書きで書きだす方が、感覚で書いていけるのでお勧めだ。
ひらがなでもいいし、カタカナでもいい。
とりあえず、聞こえた通りに書いていく。
何度もリピートしたり、口ずさんだりして日本語に変換していく。
先ほども言ったが歌詞は絶対に見ない事。
聴こえた英語をそのまま日本語に書き移すのだ。
ここでいくつかのポイントやコツを紹介。
R(アール)とL(エル)をはっきりさせておく事。
RとLでは発音の方法が違うのでちゃんとチェックしておくこと。
Rの発音は口の中で舌を巻いたまま発声する。
Lの発音は上の前歯の裏に舌の先端を当てて発声する。
最初は慣れないかもしれないが何となく意識しておこう。
伸ばす部分でRを使っている場所をチェックしとく
Rの発音は日本語にはなく独特。
例えば「ヨーズ」と伸ばしている場面があったとして、Rを意識していないとただヨーズと発音してしまうが、実際はYoursでRの発音が入っている。
だからヨーゥズみたくなるのだ。
まあその辺は聴いていればわかるのだが、Rの発音って舌を巻いて声を出すから特徴的だ。
THの発音がある場所はチェックしとく。
例えば「ブレス」っていっているんだけど、ただの「ぶれす」ではないな!と気づけるかどうか。
まあそれも聞けばわかると思うんだけど、「ス」の発音が、ただの「す」じゃなくて上下の前歯に舌を挟んで「す」を発音する。
Thの発音の仕方についてはググって調べてみてくれ。
ちなみに「ブレス」については「レ」がRかLかもわかっていなければいけないぞ。
Rだから巻き舌で発音しなきゃいかないから、「ブレス」って強敵。
「Bless」だったらラクチンなんだけどね。
今回は「Breath」の方ね。
Vの発音に注意する
Vの発音も特徴的で、下唇を噛んで発声する。
発声の仕方はこれもググってもらうとして、曲を聴いていてあからさまに「ヴァ」の発音をしているんであればそうメモっておこう。
ただ、ヴァに関してはあまり神経質にならなくてもいいので、無視してもオッケーだ。(と俺は思っている。)
英語の歌詞の日本語化にかける時間
俺は英語力が大してないからかもしれんが、日本語に表記しなおす作業は無茶時間かかる。
4分くらいの曲だったが、2時間はかかった気がする。(発音の練習、プラス歌の練習もしていたからか。)
1番の歌詞が終わったところで休憩してのんびりしたいところだが、一気に全部やっちゃわないと最後に行く前に力尽きる可能性があるぞ。
まあそれは人それぞれなんだろうけど、俺なんかは完全に心折れて途中でやめたことが数回あったから、やる気と体力があるうちに一気に終わらせてしまう事にしている。
実際に見てみよう
どんな感じで俺が日本語表記したか見てみよう。
まずは冒頭。
wellはそのまま「うぇる」
doneは「どぅん」。
日本の英語教育では「ダン」と発音すると習ってきたが、俺には「どぅん」に聞こえた。
「てゅ」という日本語表記方法も俺のオリジナル。細かい表現をして自分で後で見てもわかりやすいようにしている。
このノートを見ながら、Youtubeで曲を聴いてみてほしい。
結構いい感じに発音を表現できていると思うぞ。
最後に
手間は掛かるんが、この方法を使うと日本人でありがちなカッコ悪い英語から卒業することができる。
もし心配な場合は一旦録音して自分の歌を(英語を)聞いてみるとよい。
俺も録音して聞いてみたんだけど、想像以上に本格的な英語っぽく聞こえてかなり自信が出てきた。
是非、一度はやってみてほしい。
そいじゃ。
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