皆さん知っているだろうか。
コンセントのふたつの穴に針金を入れるとどうなるのか。
そんなデンジャラスな事を過去にやってみたことがあるので聞いてくれ。
(※絶対に真似しないでくれ、それだけは約束してくれ。)
小学校で豆電球を光らせた
そう確かあれは小学校4年生くらいだったかな。
理科の授業で電池を使って豆電球を光らせるという実験をやった。
電気という概念に触れ、俺はうきうきしていた。
電気スゲー電気やべー電気さいこぉーう!
なんとなく電気とは何ぞやって事は知っていたのだが、実際に電池と電球を線でつないで豆電球を発光させると、感動が止まらなかった。
家に帰り実験再開
あー電気スゲー、まだ電気で何かしたいー電気使いたいー。
そんなこと考えてた俺は良いこと思いいついた。
「コンセントには電気が流れていたはず…あれ?針金をコンセントにぶっ指せば電気通るんじゃね?」
こんな当たり前のことを小学生の俺は大発見してしまったのだ。
つまりこういうことだ。
間違った。
コンセントの1つの穴からもう1つの穴へ針金を渡すのだ。
結果は誰がどう考えてもわかりきっているが、当時の俺はあまり深く考えていなかった。
まずは準備からだ。
針金をコンセントに入れる準備
こんなバカなことを考えて実行しようとしている割には、準備はちゃんとするっていうね。
準備と言っても簡単な感電対策だ。
必要なもの
- 針金
- プラスチックの柔らかい薄い板的なやつ
これだけである。
プラスチックの板は絶縁体で感電防止になると思っていたが恐らく意味ないのではないかと思われる。(イメージ湧きづらいが、いわゆるプラバンみたいな感じ、焼く前のやつね。)
一体何が目的なのか、成功とは何なのか、何もイメージできないままである。何でもやってみることが大事。(無理やり)
では実験スタート!
いざ行かん!!
それでは世紀の実験スタートである。
まずは予定通り針金をプラスチックの薄い板みたいなやつでつかんでコンセントの片方の穴に挿入する。
入った!!
今のところ変化なし。
それではもう1つの穴に針金のもう一方を挿入する。
おそるおそる・・・ゆっくりと・・・
パン!!
真っ黒焦げで針金粉々
かなり焦ってドキドキしていたのだが、なぜか親に怒られる!と直感的に思い、コンセントについた焦げの跡を一生懸命ふきふきして証拠隠滅謀った。
(今でも親にはバレていない。別にもう言ってもいいんだけどね。)
これにて実験終了。
実験結果
「針金をコンセントの両方の穴に入れると針金は爆発する」
これ以降、俺は二度とコンセントに物を入れることは無かったとか。
以上。
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