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【意志の強さは関係ある?】禁煙は成功したのにダイエットは失敗する理由

ダイエット

タバコを吸わなくなってからもう1年3か月が経過する。

今は吸いたいと思う事はほぼなくなって、ほとんどがタバコの事なんか考えない日々だ。

詳しくは「【タバコやめて1年経過】禁煙して1年がたったが、俺に起こった5つの変化」や「【禁煙成功】タバコをやめて1年1か月の俺がタバコについて思う事」に書いてある。

1箱半吸っていたのでそれなりにヘビースモーカーで、タバコ大好き人間だったから絶対やめられないと思っていたが、意外とあっさりやめられた。

一方でダイエットの方はテンで駄目で、自分に甘く食事制限はすぐに解除されてしまう。

【ジム通い11カ月目】本格的に食事制限。まずは今までどの程度カロリーを摂取していたかを把握する。

こんな記事を書いたりして頑張っているが、昨日は我慢できずコンビニ駆け込み「大盛ペペロンチーノ」と「たこ焼き」をものの5分でペロり平らげた。(ちなみに計1200kcal)

タバコを我慢することはできたのにご飯を我慢することができない…。

なぜだろう。

理由を考えてみた。

俺はデブが嫌いだった

俺は昔からデブが嫌いだった。

今も少し嫌いだ。

なぜかというと、デブはだらしないイメージだからだ。

自分の食欲をセーブできずに食べ過ぎてしまった結果、体に脂肪がついてしまう。

「また太っちゃったよ~やべーよ~」とかいいつつ、ダイエットする気は全くなし。

そんなデブを見て俺は「飯我慢すればやせるんだから余裕だろ、まじでだらしない~。デブだらしない。」

そんな風に思っていた。

そんな中、俺は禁煙に成功

禁煙を始めた俺は見事にやめることに成功した。

俺は言った通りタバコをやめた。言ったことは確実に実行する。有言実行。チョーかっけー。

ほらみろ、デブたちよ、俺はやればできるんだ。

デブたちは自分に甘く、真面目にダイエットしていないからデブのままなんだぞって。

自分が禁煙に成功したせいもあって、余計にそんな風に感じた。

デブはなぜダイエットしないのか?という思いを抱えつつ、ついに俺のお腹にも肉がついてきた。

お腹についた肉、なかなか取れない

タバコをやめてから特に目立ってきた(前から少し気にはなっていた)、俺のお腹のお肉。

とはいっても、174cmで65kg~66kgなので標準体重なんだけど、お腹に明らかに肉がある。

周りからはヒョロっとしてスタイル良いよね、なんていわれることもあるがいざお腹のあたりを見せたら、「マジか!!」である。

そんな俺は「これはみっともない」「デブ批判を続けてきた俺がこんなんではあかん。」ということでジムに行くことを決意したのだ。

最初の勢いのまま俺は運動しまくって、食事もある程度制限した。

体重は62kgまで減少。

しかしすぐに失速、元に戻ってきたのだった。

その様子はこちら⇒「【ダイエット前の体重66kg】ジムに4ヶ月ほぼ毎日通った結果

ショックだった。

俺なら絶対に痩せられる、マッチョになれる、細マッチョになって周りの女の子をキャーキャー言わせられるって思っていたのに。(既婚者)

中途半端にやっていた食事制限であったが、体を大きくしつつマッチョになろう!という逃げともとれる作戦に変更することにした。

その結果腹の肉は、さらに増えることになるのであった。

本気でダイエットを考えて1週間して思う事

デブには申し訳ねぇ~、「ダイエットきつい

デブごめん、俺が悪かった…。

一日1000カロリーに抑えようと思ってるがさすがに死んじまう。

その反動でコンビニで「大盛ペペロンチーノ」を爆食いしてしまう。

抑えきれないこの欲望。

アイスを2個食いもした。我慢できずに。

おいしい物を食べる事を抑える事」はかなり厳しい。

下手すりゃ「禁煙」より厳しいのではないだろうか。

そう思う理由を書いていく。

禁煙は成功したのにダイエットは失敗する理由

タバコを吸ってしまうのは、言ってしまえばニコチン中毒という病気だ。

その病気に打ち勝つために、あっさりとはいえ大変な想いもしたし、タバコの事ばっかり考えて、イライラもした。

でもタバコは人生に必要なものかどうかでいうと、不要なものであることは明白であった。

だから俺は我慢することができたのだ。

さらにタバコはやめて時間が経てば経つほど吸いたい気持ちが薄れていく。

一方ダイエットに関してだが、食事制限に終わりはない。

おいしいご飯を制限することは耐え難い事であることを実際にダイエットをやってみて、知る。

人間の三大欲求である食欲を制限しなくてはいけないのである。

体が欲しているのだ、生きるために体がその食べ物を摂取したいと叫んでいるのだ。

俺はその希望に答えるべくコンビニに走る、一秒も早くかけつけて、俺の胃の中に、俺の脳みそに、たっぷりと栄養を注ぎ込まなければいけないのだ。

ダイエットを軽視した俺の今までの発言を撤回し、デブ諸君に対して謝る。

「ごめん。」

俺の苦悩の日々は続くのである。

そいじゃ!

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