今まで2台の炊飯器を使った事がある。
1台目は大学生のときに使っていた2合しか炊けない、まさに「一人暮らし用炊飯器」。
社会人になってからは、「親父の会社で使っていた業務用の炊飯器」。
10合も炊けるが、消費電力をかなり食うため、非効率的だった。
つまり何が言いたいかというと、「自分(の家庭状況)に合った炊飯器を選ぶべきだ!」ということ(当たり前)
てことで、現代の炊飯ジャーの選び方を最新機能と一緒に見て行こうと思う。
おすすめ炊飯ジャー
うちの家庭は俺、妻、息子(1歳)の3人家族。
量はそんなに消費しないので、質を重視した炊飯器がほしい。
先に結論を言うと、俺がもし買うとしたらこれ!
メーカーの説明によると
強火で炊き続け、うまみ引き出す「熱沸とうIH」
選べる2つの保温選択。30時間おいしく保温できる「うるつや保温」「高め保温」
お米の栄養素を引き出す「熟成炊き(白米、玄米)」
釜全体に熱が伝わる「黒まる厚釜」
汚れがつきにくい「クリアコートふた」&清潔さ長持ち「ステンレスふた」
サッときれいに「洗える内ぶた」「フラット庫内」
発酵から焼き上げまで手作りパンが楽しめる「パン(発酵、焼き)」メニュー
どんな炊飯器?
「IH炊飯器」っていうのは、本来の「マイコン炊飯器」とは違って、電磁力により「内釜自体」を暖めて炊くシステム。
外部から加熱して炊く「マイコン炊飯器」よりは値段が高くなるが、その分ムラなくふっくら炊ける。
さらに「熟成炊き(白米)」というのは炊飯前にじっくり米の芯まで水を吸収させて、ふっくらおいしい炊き上がりにする機能。
甘み成分の一つである「溶出還元糖量」が普通に炊くより2倍くらい違うようだ。
良いところ
保温機能が便利。
「うるつや保温」が一定の温度(約73度)で保温する。
「高め保温」は約60度で保温しつつ、数時間おきに約80度まで上げて暖める、を繰り返す保温方法。
どちらも簡単に選べるので、ご飯をその内すぐに食べるであろう時は「高め保温」に設定しておいて、ホカホカのご飯を食べられるようにしといて(12時間まで可)、すぐに食べないのであれば「うるつや保温」でおいしさをキープさせる、そんな使い方がベストかな。
フタや、庫内のお手入れが簡単なのもポイントは高い。庫内が平らになっているのでそもそも汚れが付きづらいし、拭きやすい。
さらにはケーキやパンが簡単に作れちゃう。
作るかどうかは別にしても、そんな機能があるのだと感心してしまうわ。
いまいちなところ
コストパフォーマンスはどうなのかな?って思う。
消費電力が1105W、となかなか。
機能がたくさん付いていたところで電力を食っちゃあまり得した気にならんの。
(まあ1400Wのやつとかに比べたらマシだがの。)
まとめ
値段もかなりお手ごろだし、炊き上がりもレビューを見たら美味しいみたい。
5合半炊けるので3~5人家族くらいにはちょうどいいのかなって思う。
総合的にみたらバランスが取れていて良い炊飯器。
他のおすすめ炊飯器
パナソニック 5.5合 炊飯器 圧力IH式 Wおどり炊き スノークリスタルホワイト SR-SPX106-W
圧倒的なうまさを実感するにはこれ。
「おどり炊き」が特徴的。(大火力おどり炊き、可変圧力おどり炊き)
2つのIHコイルの通電を高速で切り替えることで、内・外からの熱対流でお米をおどらせ、一粒一粒、均一に加熱する
とのことで、「大火力おどり炊き」とは「内釜の中に熱の流れをつくって、米を移動させながら炊く」というもの。
圧力によって対流をつくる「可変圧力おどり炊き」というのもあって、米一粒一粒が大きく膨らんで、「米!!」を感じやすくなるのだとか。
この圧力をコントロールする仕組みによって本来の米の甘みより10%アップしているとのこと。
シャープ ヘルシオ炊飯器 KS-PX10B-R レッド系
自動で調理してくれる。温泉卵からスポンジケーキ、肉じゃがやホワイトシチューまで(42メニューも!)できちゃう優れもの。
「かいてんユニット」っていう洗米機能が特徴っぽい。
「かいてんユニット」による洗米で、栄養や旨みを多く含む白米表面の「サブアリューロン層」の削れを抑制。また、センサーが「かいてんユニット」の回転数や回転時間をコントロール。
手洗い洗米に比べて栄養価の高いごはんが炊けます。
値段は高めだけど、高いだけあって美味しさは実感できそう。
だが消費電力が1400Wと高いのと、内釜のコーティングが剥がれてきたというレビューが合ったので、どうなんかな。
コイズミ 小型炊飯器 ライスクッカーミニ ホワイト (0.5~1.5合) KSC-1511/W
一人暮らし用としておすすめなのはこれ。
消費電力が少なくて、かなりエコ。(210W)
一人の1回分の飯は1.5合もあれば十分すぎる。
余分な電力使わないから炊飯時間も短いし、電気代も節約できるし、コンパクトだし、いいことづくし。
俺も一人のときは、これを使いたかった。
小さくコンパクトであっても、基本機能は付いている(炊飯予約、保温機能)から安心。
あ、ちなみに1合炊くのに約20分で炊けるようだ。すごすぎ。
炊飯器の選び方
炊飯器の機能とともに選び方を紹介していく。
炊飯器の選び方としては以下の4点に注目してみていけば良い。
- 一度に炊けるご飯の量
- 炊飯器の種類
- 消費電力
- 機能
家族の人数に応じた選び方
1人 ~2合
2人 2合~5合
3、4人 3合~6合
5人以上 5合以上
みたいな感じで選べば問題ないと思う。
子供が育ち盛りだと、もっとたくさん炊けたほうが良いだろうし、一概には言えないので目安程度に考える。
炊飯器の種類
おすすめ炊飯器のところで一部出てきたが、炊飯器には主に「IH炊飯器」、「圧力IH炊飯器」、「マイコン炊飯器」、「ガス炊飯器」の4種類がある。
「マイコン炊飯器」は昔からあって、最新で値段高めは「圧力IH炊飯器」。
「ガス炊飯器」は火力が強いが、あまりメジャーではないのでどうなんだろうか。
消費電力
この記事内では何度も出てきているが、消費電力に注目する事でエコかどうかわかるし、電力を一度に使いすぎてブレーカーが落ちるのであれば、元も子もないしテンション駄々下がり。(経験あり。)
5合以上炊けるものであれば消費電力は大体1000Wを超える。
炊飯器はでかけりゃいいってもんじゃないのは覚えておこう。
機能
炊飯器選びに限った事ではないが「機能比較は大事」である。
もうすでに「熟成炊き(白米)」、「うるつや保温」、「大火力おどり炊き」、「かいてんユニット」等といった機能を紹介してきた。
それぞれ炊飯器の特徴である。
つまりその炊飯器の優れている点として推し出しているので、その機能を最優先して選ぶのも一つの手だと思う。
最後に
炊飯器は奥が深く、調べれば調べるほど色んな種類・機能が出てくる。
まあ炊飯器以外も一緒で最近の家電は想像を超えてくる。
なかなか買い替えるタイミングが無いと思っている人はさっさと買い替えちゃうべき。
⇒「【2017年おすすめ電子レンジ】オーブンレンジ・電子レンジを比較するよ!注目の電子レンジは?」
⇒「【おすすめ掃除機】ダイソンのサイクロン掃除機と紙パック式を比較してみた」
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今日はこんな感じ。
そいじゃ!
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