トイレが詰まった。何度流してもトイレの水が濁っている。
これはおそらく前日に「バリウム検査で使ったバリウムが今朝排便されて詰まった」のが原因だと思われる(てか絶対そう)。
結論から言えばタイトルの通り、業者は呼ばずになんとかトイレの詰まりを直すことができた。
今回はどうやってバリウムうんこを流すことができたのかを説明していこうと思う。
バリウムがトイレに詰まって困っている人は参考にしてほしい。
まずは棒でつついてみた
トイレのそこにうっすらバリウムっぽいのがあるように見えたので、トイレの穴に棒をつっこんでみることにした。
突っ込むと言うか、トイレの構造上、棒を奥まで入れることができなかったので「トイレの底の部分で混ぜる感じ」か。
しかし大して意味はなく、詰まりは改善されなかった。
ゴム手袋をして手を突っ込んでみた
次にゴム手袋をして直接手を突っ込んでみることにした。
もしすぐそこで詰まっているのなら手で取り除けるのでは?と思ったのだ。
素手でやるのはさすがに厳しいので、ゴム手袋を用意。
TRUSCO 使い捨て極薄手袋(天然ゴムパウダーフリー)100枚入 M 白
トイレのそこの見えない部分に手を突っ込んですくって見たりしたが、大した成果はなかった。
多少のバリウムうんちが取れたくらいだった。
トイレの構造
てかまず、トイレの構造を考えてみよう。
敵を倒すためには敵を知れ。みたいなやつあるし。
うちは洋式トイレ。
どうやらトイレの構造はこんな感じになっているらしい。
てことはいくら棒を突っ込んだところで詰まっている地点へは到達しないし、手を突っ込んだところで詰まりを直すことはできないということだ。
詰まりを直す方法を考える
ではどうすればいいのか、他にできることはないか考えてみた。
- トイレの詰まりを直す道具を買う
- 業者を呼ぶ
- もうちょっと調べて自分で頑張る
トイレの詰まりといったらアレだ、あのズッコン!ってやる道具!
こいつを買ってズッコンズッコンやれば詰まりは取れそう!
でも今ないから今日仕事帰りに買ってくるか・・・。
トイレ詰まり取りをまとめてみたので参考にどうぞ。
⇒「【トイレが詰まったらパイプクリーナー使え】トイレ詰まりを直すおすすめの道具6選」
かなり料金取られそうだから業者だけは呼びたくないと思っていたので、もうちょっとネットで調べたりして自分で頑張ることにした。
すると、トイレが詰まったらお湯を流せ!みたいな情報が結構ネット上に拡散されていることに気づく。
よし、俺もやってみよう。
トイレにお湯を流す
どうやらバリウムは水に溶けづらいため、詰まりやすいみたいだ。
だからと言ってお湯に溶けるとはわからないのでは?とネット情報に疑いの目を持ちつつ、他にやれることはないので最後の望みをかけてやってみた。
おそらく固まったバリウムを熱湯で溶かすイメージなんだろうな。
お湯をトイレの底に5分放置
沸騰させたお湯をまずはトイレの底に流し、5分ほど放置する。
沸騰させたお湯を流すときの注意点として、熱湯をトイレに直接かけてはならない!と言うこと。
どうやら熱湯でトイレが割れてしまうことがあるようだ。
なので熱湯はトイレのそこに溜まっている水にかける感じでやってみた。
お湯を流す
さらにお湯を沸かし、念には念をということでお湯をかけながらトイレの水を流してみることにした。
ジャジャーーーーーーズゴゴゴゴゴーーーーー
・・・さあ、どうだ。
トイレの詰まりが直った
あれ?もしかして、直った?
すぐにはわからないので5分後また様子を見に行くと、トイレの底の水は澄み切っている。
や、やったーーー!
会社の行く前の出来事だったので、出発前にスッキリできて良かった。
嫁が便意を我慢していたようで、さっそくトイレに入って用を足していた。
「よく詰まっていた直後にトイレに入れるな・・・」とか思ったが、出てきた妻は「普通に大丈夫だったわ」とのこと。
最後に
トイレの詰まりとか水関係の修理?で業者を呼ぶとバカみたいに料金を取られるって聞いたことあったから、なんとか自分で直すことができて本当に良かった。
ネットの情報も全て鵜呑みにしてはいけないよって言うのが定説だが、たまには書いてある通りにやってみるのもありなんだなと再認識した。
残念ながらこれで直らなかったら業者へゴー!
今日はそんな感じ。
そいじゃ!
あわせてどうぞ
コメント