1か月にスケボーを始めた。
始めたときは結構ナメてて、「スケボーなんてすぐできるだろ」と思っていた。
が、しかし全くできない。ボードの上に乗るだけで怖い。
年をとったのも原因の一つかもしれないが、単純に難しいスポーツだと感じた。
そんなスケボー初心者の俺がスケボー用のシューズ、いわゆるスケシューと言われる靴を買ったので、本記事ではスケシュー(やオーリーのやり方)を紹介していこうと思う。
1カ月練習してどのくらい実力がついたか
スケボーといってもただ滑るだけじゃなくて、飛んだり板を回転させたり方向転換したり様々な技が存在する。
俺がまずやりたい技(といっても飛ぶだけだ)が、「オーリー」と呼ばれるものだ。
単純に板ごとジャンプするだけだが、結構難しい。
最初は全然できない。少したりとも浮きさえしない。
それがたまーに飛べるようになって、成長を感じることができて楽しくなってきた。
練習は一週間に1回30分程度しか行っていないので、上達はかなり遅いが、一回の練習で太ももパンパンになり次の日筋肉痛になる。
そのため、なかなか毎日練習するのは厳しい。
オーリー(ジャンプ)のやり方
俺のオーリーはまだ高さもないし(というか成功率も低い)形も美しくないが、簡単にオーリーのやり方を説明しておこう。
まず後ろ足でボードを地面にたたきつけてジャンプする。
次に前足をボードにこすりつける。
これが結構ポイントで、高くジャンプできても前足をうまく使わないとボードが真っすぐにならない(後方が浮いてこない。)
前足をこすりつけた反動で、板の後方が浮いてくる。
足のクッションを活かして着地する。
てな感じでいきなり成功する人は滅多にいないし、そんな人いたらよっぽどセンスの良い人だ。
スケボーに限らず何でもそうだが、練習あるのみだ。何度も何度も飛んで、体に感覚をしみこませる必要がある。
スケシューについて
スケボー用のシューズ(スケシュー)はもっておらず、自宅にあった靴を使って練習していたが、さすがにジャンプしづらいし、動きづらかったのでスケシューを買うことにした。
まずどんなスケシューが良いのか、全く分からなかったので調べてみたところ、3つのポイントがある事が分かった。
クッション性・素材・サイズだ。
クッション性
スケボーの技は基本ジャンプが多い。
ひざを使って着地するのはもちろんの事だが、靴のクッション性は非常に重要だ。
靴のクッション性がヒザや腰への負担をやわらげてくれる。
素材
先ほどのオーリーのやり方説明でもあったとおり、靴をボードにこすり付けたりするので、靴の素材が重要だ。
スエード・レザー・キャンバスなど様々な素材があるが、板との相性が良いスエード(革)が人気だ。
サイズ
履きやすいようにちょっと大き目を買いたいところであるが、ジャストサイズを選ぼう。
スケボーは足の細かな動きで板を回したりコントロールする必要がある。
ジャストサイズだと(空いたスペースがない分)自分の思い通りに動きが伝わりやすい。
ステファン・ジャノスキー ナイキ(NIKE)
さて、俺が買ったスケシューは「ナイキのステファン・ジャノスキー」だ。
その中でも靴ヒモが無いタイプの「【NIKE】 ナイキ NIKE ZOOM STEFAN JANOSKI SLIP ズーム ステファン ジャノスキー スリップ 833564-001 001BK/WT CG」を選んだ。
フォルムが美しいし、クッション性あり、素材はスエード、サイズは26cmのジャストサイズだ。
「タン」(靴の部位)のロゴも超かっこいい。
靴ヒモが無いので、靴ヒモが切れる心配はない。
ナイキのシューズは、基本的に足の甲の部分が狭い。締め付けられる感覚があるが、しばらく履く事によって、靴が少し伸びたりするので慣れてくる部分もある。
が、よっぽどキツキツだったらワンサイズアップする必要がある。(ただつま先も長くなるが…)
最後に
スケートボーダーにとって靴は板と同じくらい大事なものだろう。
滑りやすさ、ジャンプのしやすさ、メイク率に関わってくると思うので、自分に合ったスケシューを選ぼう。
スケシュー探しの初心者の参考になってくれれば幸いだ。
(あとはしばらく使った後に追記しようと思う。)
※追記
サイズについては最初きつめだったが段々と広がってきてガバガバになってきた。
これがナイキのいつものパターンだが、これ以上広がると脱げちゃうレベルだなと感じた。が、今のところ大丈夫そう。
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