大学に進学し、1人暮らしをする際に購入した電子レンジ。
もう10年近く経つので買い替え時だなと思っているのだが、壊れているわけではないので中々決意が固まらない。
「壊れていないのに新しいものに買い替える」メリットがあればいいんだけど。
最近の電子レンジってそのくらいの価値があるのかな。
どんな機能があるのかな。
ちょっと調べてみた。
2017年のおすすめ電子レンジはこれだ!
結論から言おう。おすすめ電子レンジはこれだ。
そして選んだ理由は
- 過熱水蒸気機能搭載
- 市販の冷凍食品の温めメニューがある事
- さっくり解凍ができる
- 高出力で高速加熱1000W
詳しく見ていこう。
過熱水蒸気機能搭載
100℃を超える水蒸気によって、栄養分が失われるのを防ぎつつ、余分な油分や塩分を取り除いて調理できる。
市販の冷凍食品の温めメニューがある事
市販の冷凍食品を温める専用のボタンがある。
ワット数の指定や時間の指定などをせずに、ワンタッチで温められることを評価。
俺はよくセブンイレブンで冷凍食品を買うので、ありがたい機能だ。
知ってる?セブンのたこ焼きがふわとろで激ウマだよ。
さっくり解凍ができる
さっくり解凍という機能がある。
さっくり解凍とは「包丁で切れるくらいまで解凍してくれる機能」だ。
包丁で切って使わない分はまた冷凍しても良い。鮮度は保たれるため安心だ。
そもそも切り分けてから冷凍するのが面倒くさいという人は、まるごと冷凍してしまってもこの機能を使えば「簡単に切り分けられる」ということだ。
高出力で高速加熱1000W
今俺が使っているの電子レンジは500Wまでしか出ない。
出力ワット数が少ないという事は、温めるのに時間がかかるという事である。
せっかちな俺にとって「高いワット数で温め時間が短くなる」ことは、かなりのメリットだ。
この記事の下の方でも紹介しているが庫内容量やセンサー機能も選び方の中の1つであるのでよく見てみてほしい。
この電子レンジはAmazonにおいても評価が高いので間違いない。これがおすすめだ。
最近の電子レンジ優秀な機能
最近の電子レンジについている機能は素晴らしいものばかりだ。
そんな優秀な機能をいくつか紹介していこう。
ノンフライ機能
油を使わずに揚げる事が出来る。
熱風を庫内で循環させて食品を加熱できるのがこの「ノンフライ機能」で、健康志向な人にはおすすめだ。
なぜノンフライ機能で、まるで油で揚げたかのような料理を再現できるのか。
まず庫内に熱風を循環させ、隅々まで行き渡らせる。
それによって本来食品が持っている油分が高温になり、食品自体がまるで油で揚げたかのようにカリカリに調理される。
今までよりも「熱風を循環」させる機能が向上したということだ。
2段オーブン機能
通常のオーブンは上から加熱するため、2段にして焼いたら下の段がうまく焼けなかったりする。
それで今までは、2段式はなかなか実現できなかった。
また2段にすることによって、1段よりも単純に2倍の量が調理出来るので断然効率が良いのである。
さらに一気に大量に焼いちゃった方が電気代も節約できる。
では「なぜ今回2段オーブンが可能になったか」というと、「熱風を循環」させる機能が付いて「上の段だけではなく下の段にもうまく熱が伝わるようになった」からだ。
上段は焦げているのに下段は半ナマ。なんてことは無くなったってわけ。
過熱水蒸気機能
さきほども紹介した「過熱水蒸気機能」だ。
たくさんの過熱水蒸気を気密性の高い庫内に噴射する。
酸素は外に出され、庫内は過熱水蒸気(H2O)で満たされるため、調理の間中ずっと過熱水蒸気だけを使う低酸素料理が出来るというわけ。
選ぶときの注意点
購入する前にいくつかチェックすることがある。
東日本か西日本かで周波数が違う!
最近の電子レンジはどちらにも対応している場合がほとんどであると思うが、俺が大学生の時に買った安い電子レンジは地元の西日本でしか対応しておらず、1人暮らし先の東日本では使えなかった。
50MHz/60MHz両対応を選ぼう。
使う人数によって大きさをしっかり見極めよう!
使わないのに大きい電子レンジを買ってしまうと、無駄に電気代を使ってしまう事になりかねない。
人数に適したレンジの大きさ(庫内容量)を選ぼう。
基準は
- 「1人だと20リットル」
- 「2人だと20~25リットル」
- 「3~4人だと25~29リットル」
- 「4人以上だと29以上」
といった感じ。
センサー方式をチェックしよう
それぞれのセンサーには特徴があるのでよく見て理解しておこう。
赤外線センサー
食品から出る赤外線量を検出して、表面の温度を測定する。それによって加熱時間等を調整する。
高性能なセンサーなので良製品に搭載されていることが多い。
重量センサー
中のお皿に食品を置いた際に、総重量や加熱前と後の重量の変化(差)を計算し、調理時間を調整する。
前提条件(注意点)として皿の重さは一定にする事。皿が重かったら、食品が重いとコンピューターが勘違いしてしまって、食品の重量差を感知できず加熱しずぎてしまう場合もある。
温度センサー
中の温度を測って調理時間を調整する。
この機能は電子レンジより、オーブンやグリル機能を使う際に活躍するものである。
湿度センサー
食品を加熱することで出てくる水蒸気量や、その食品の変化を感知して調理時間を調整する。
蒸気センサーともいう。
注意点として、ラップ等(タッパー)をしていると、正確な水蒸気量が測れずに加熱しずぎる場合がある。
おすすめ電子レンジ・オーブンレンジを3つ選んでみた
過熱水蒸気で育ち盛りの子供がいる家庭に最適
冒頭でも紹介したがシャープの過熱水蒸気オーブンレンジだ。
これは31リットル、とかなり大きい庫内容量であるので、4人家族以上で最適に使えるのではないか。
これを使ってたくさん調理して子供にもりもり食べさせよう。
スチームオーブンで蒸し料理を楽しもう
スチームを使って調理するのに長けている。熱対流にこだわった「石窯ドーム構造」である。
ノンフライ機能搭載
とにかく高機能なレンジが欲しい人はこれ。
高火力の平面ヒーターで肉も魚もこんがり美味しく焼ける。「大火力極め焼きヒーター」搭載だ。
ちなみに2段オーブン搭載。
2段オーブン機能搭載
2段オーブン搭載でそこそこの安さであるのはこちら。
といっても、またお前か!
もう2回出てきている。
スチームオーブンで2段調理。
「赤外線センサー」、「温度センサー」、「湿度センサー」の3つのセンサーが付いている。
西日本東日本、どちらも使えるし、庫内容量「31リットル」と広々スペースだ。
最後に
高いのを選ぼうとしたら切りがないが、自分が使う機能をしっかり見極めて、「自分の家庭に最適な」電子レンジ・オーブンを選ぼう。
その方がコスパも良いし、色々と無駄がない。
よい調理生活を!
そいじゃ!
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