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【おすすめ加湿器】加湿器の選び方を徹底解説してメリット・デメリットとおすすめの加湿器を紹介する《仕組み図解》

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冬は特に乾燥する。暖房をつけるからだ。
俺の会社はいつも湿度30度未満。湿度が低いとお肌がカサカサはもちろんで、風邪の菌も蔓延しやすくいいことはほぼない。

今回、会社で加湿器を買う事になり、「加湿器選んどけ~」と言われたので、徹底的に加湿器について調べてみた。

同じように加湿器を選ぼうとしている人の参考になる様に加湿器の選び方を徹底的に書き記しておこうと思うので、読んで頂けたら幸いだ。
各方式のメリット・デメリットも紹介していく。)

 

加湿器の種類

まずは加湿器の種類についてだ。
正直調べるまでは全くわからなかった加湿器の種類だが、大きく分けて以下の3つの種類がある。

  • 気化式
  • 超音波式
  • スチーム式

これらプラス、スチーム式に気化式または超音波式を掛け合わせた「ハイブリッド式」というのがあるのをまずは知って頂きたい。
先に結論を言っておくと、おすすめなのはハイブリッド式だ。

ではそれぞれの特徴を見ていこう。

 

気化式

気化式とは文字のごとく水を気化させて湿度をあげる方法だ。
(水を含ませたフィルターにファンによって風を当てて水蒸気を発生させる。)

ヒーターを使わないため送風口が熱くならないが、その分効率が良くないのが特徴だ。

メリット

  • 送風口が熱くならない
  • 消費電力が少ない
  • 最も安い方式

デメリット

  • 加湿能力が低い
  • (ファンの)動作音がする
  • 部屋が多少冷える
  • 日々のお手入れが大変

気化式のおすすめ加湿器

パナソニック 加湿機 気化式 ~8畳 ホワイト FE-KFR03-W
パナソニック(Panasonic)

パナソニックは大手メーカーなので安心感があるし、それだけではない。

コンパクトモデルとして発売されたFE-KFR03-Wは、強運転でも静音34dBで省エネ運転可能な1人暮らし用としてピッタリの加湿器だ。

1日8時間使用したとしても10年間はフィルター交換不要という手間知らずなのも特徴。

[タンク容量:2.1L、加湿量300mL/h]

また、もし広い部屋(42畳ほど)で使いたい場合は、タンク容量約9L(4.5L×2個)で加湿量が1,500mL/hの加湿器(FE-KXF15)もある。

 

超音波式

超音波式も文字のごとく水を超音波で振るわせて水蒸気にする方法だ。

こちらはファンやヒーターを使わないため、音が静かで送風口が熱くならないという特徴がある。

ただ、その分パワーに欠けるし、水に入っている雑菌をも空気中に放出してしまう、という最大のデメリットも存在する。(もちろん最近の加湿器には除菌機能も付いているから一概には言えない)

メリット

  • 送風口が熱くならない
  • 消費電力が少ない
  • 音が静か

デメリット

  • 加湿能力が低い
  • 除菌機能がないモデルだと菌を空気中にバラ撒く事になる
  • 水蒸気の粒が大きいので部屋が濡れる事もある

超音波式のおすすめ加湿器

ダイソン 超音波式加湿器 【dyson hygienic mist】~8畳 MF01WS ホワイト/シルバー
Dyson(ダイソン)

ダイソン 超音波式加湿器 【dyson hygienic mist】~8畳 MF01WS ホワイト/シルバー

掃除機で有名なメーカー「ダイソン」も超音波式の加湿器を出している。

特徴としてはオシャレな見た目、そして加湿器として使わないときはサーキュレーター(送風機)としても使えるという点だ。

値段は加湿器にしては少し高いが、ダイソンの質の高い加湿器はマニアにはたまらない。

[タンク容量:2.84L、加湿量300mL/h]

 

スチーム式

スチーム式とは水をヒーターで加熱して水蒸気にする方法だ。
もっとも加湿機能が高いというメリットの一方、送風口が熱い、電気代が高い、といったデメリットがある。

小さな子供がいる家庭にはおすすめできない(手の届かない所におけるのであれば話は別)

メリット

  • 加湿性能が高い
  • お手入れがほぼ必要ない
  • 加熱するため雑菌繁殖の心配がない

デメリット

  • 電気代が高い(目安:月800~1600円)
  • 音が大きい
  • 湿度制御されないモデルの場合、窓の結露が心配
  • やけどの恐れがある

スチーム式のおすすめ加湿器

象印と言えば魔法瓶(電気ポッド)のイメージがありますが、そもそも電気ポッドとスチーム式の加湿器は同じ構造なので、加湿器は象印の得意分野となります。

フィルター不要であるため、お手入れがラクチンです。(シンプルな構造)

ただ、やはり電気代が気になるところです。

[タンク容量:3L、加湿量480mL/h]

 

ハイブリッド式

それでは本記事で一番重要である、おすすめの「ハイブリッド式」について説明する。

超音波式×スチーム式のハイブリッド加湿器はやはり超音波式の雑菌をもばら撒く仕様が気に入らなかったので、今回は気化式×スチーム式のハイブリッド加湿器を解説していく。

気化式とスチーム式を掛け合わせた加湿器とは、簡単に言うと以下のようになる。

湿度を一気に上げたいときには水を加熱して一気に水蒸気を発生させ(スチーム式)、ある程度湿度が上がってそれを保ちたいときには、フィルターにファンで風をあてて(気化式効率よく湿度調整することが出来る加湿器

これがハイブリッドと言われる理由だ。
単にスチーム式の加湿器と比べれば電気代も抑えられるし、加湿性能も良い。

メリット

  • 加湿性能が高い
  • 殺菌能力が有る
  • 部屋が暖まる
  • 効率的に加湿できる

デメリット

  • 消費電力が多少高い
  • (ファンの)動作音が多少する
  • 送風口が多少熱い

今までに一度だけハイブリッド式を使ったことがあるが、送風口についてはあったかくなる程度だった。

 

加湿器の選び方

加湿器の種類がわかったところで、加湿器の選び方に移ろう。
選び方として以下の3点を見ていく必要がある。

  • 方式
  • タンクの量
  • 加湿性能

他にも細かい機能(タイマーだとかお肌モードだとかエコモードだとか)が付いている場合があるが、それらはあまり重要ではない。

部屋をどの程度の時間でどのくらいまで加湿する事ができるのか、ということに重点を置いた加湿器選びの方法を解説していく。

 

方式

これは先に述べたとおり気化式にするのか超音波式にするのか、スチーム式かハイブリッド式か、ということだ。

まあ、この辺は値段やメリットデメリットを見た上で判断してほしい。
何度も言うが俺がおすすめするのは気化式×スチーム式の「ハイブリッド式加湿器」だ。

 

タンク容量

タンクの量が少ないと一日に何度も水を入れる手間が増えることになる。
せめて4時間はもたせたいところだ。

となると5リットルくらいのタンクがあれば十分(安心)である。

ただ、当たり前の話だがタンクがでかくなればその分加湿器本体は大きくなって場所をとることになるので、その辺は頭に入れておきたい。

 

加湿性能

もちろんタンクの量がいくら多かった所で加湿性能が低いと、タンクの中身の水は減らない。つまり湿度は上がらない。

だから加湿性能を見る必要があるんだけど、これはほぼ値段相応になっていて、4万円とかする高価な加湿器だと1時間当たり1,500mlとかで加湿する。
逆に1万円とかの安いものだと1時間当たり500mlとかで、まあピンキリなので、選ぶ基準として頭に入れて頂きたい。

 

その他チェックする点

置くスペースが十分に取れない場合は(場所をとらない)超音波式に妥協する手もある
(会社の個々のデスクとかの場合)

またオシャレにアロマの香りをさせる加湿器もある。その辺は好みだ。

▲除菌機能も付いていて安心だし何より安価

 

おすすめ加湿器

加湿器の種類や選び方について説明してきたが、それらをふまえておすすめの加湿器を紹介していく。

一番おすすめなのはハイブリッド加湿器

今回の記事で最もおすすめしたかったのはダイニチのハイブリッド加湿器(気化式×スチーム式)だ。

ダイニチというメーカーは普段あまり耳にしないが、加湿器業界では有名なメーカーだ。
ダイニチは加湿器に特化しているため、どのように部屋を加湿すれば効率的なのか等研究し尽くしている。その結果、クオリティの高い商品が生み出されているので、安心できる。

使う部屋の広さに応じて加湿器を選んでいけばよくて、例えば8畳程度の部屋であれば「Dainichi HD-RX318-T」を。

先に述べたようにハイブリッド式は効率よく部屋の中を加湿することが出来るのでコスパ高し。

 

三菱のroomistはスチーム式なのにコストを抑えている

次におすすめしたいのは三菱重工の「roomist(ルーミスト)SHE60RD-W」だ。

三菱重工 スチーム式加湿器(木造10畳まで/プレハブ洋室17畳まで ピュアホワイト) roomist(ルーミスト) SHE60RD-W
三菱重工(MITSUBISHI)

この加湿器の特徴はスチーム式なのに消費電力を抑えていることだ。

タンク入っている水全てを加熱するのではなく、水タンクから受け皿に水を給水し、そこから蒸発布で吸い上げた水を加熱させる。
そのため、低コストのスチーム式加湿器が実現された

また送風口から出る蒸気は加湿器内で空気とミックスされ55℃以下まで冷やされて出てくるため、やけどの心配がない。子供がいる家庭でも安心して使えるのが嬉しいところだ。

[タンク容量:4L、加湿量600mL/h]

 

最後に

本記事では主に加湿器の方式に重点を置いて説明してきたが、「やっぱり加湿器を買うからにはしっかりと加湿器の知識をつけてから納得して購入したい」という気持ちは強い。

だから俺が今回得た知識を同じく加湿器を買う人にシェアできたらと思っている

今回紹介したおすすめ加湿器の種類は多くはないが、どれも満足できる高品質のものばかりだ。是非参考にして自分の部屋にあった加湿器を見つけ出して頂きたい。

以上。

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