つい先日面接官デビューした。
今まで生きてきて面接される側しか体験してこなかったが、初めて面接する側に回ったわけだ。
以前「【面接のやり方】どんな面接方法がベスト?欲しい人材の見分け方~面接ではここを見ろ!~」という記事を書いたことがあるが、今回の面接内容は”面接者と対面する一般的な面接試験”だった。
面接する側からいくつか見えた点があるので紹介したいと思う。
NG行動
面接する側からみて、一気に冷めちゃうような行動をいくつかあった。また、これどう考えてもマイナスだろ!って行動も紹介する。
暗い!とにかく暗い!
もう面接室に入ってきた瞬間にわかるんだよね。…しつれぃしまぁ~…す。。。って!お化けかって!
元気に、失礼します!!(キリッ)くらいに言ってほしいところ。
マニュアル通りしゃべりすぎる
長所は?とか聞く方も聞く方だけど、まあ一応聞くじゃん。
そしたらさ、「はい!私の長所は努力家で行動力のあるところです!」とかさ笑っちゃうってばよ!
そもそも長所と短所聞く会社側もどうかと思っちゃうけど、その質問来ることを想定して答え用意する意味あるかな~…。
俺はね、考えてきたマニュアルを朗読するようなそんな人はいらないと考えるのだよ。
はっきり言ってそんなの誰でもできるからね。
質問されたその時に思ったことをアドリブで言える人材を求めているんだよね。
仕事なんてアドリブの連続と言ってもいいからね。
マニュアル通り一生読んでるだけ人は、工場のライン作業でもやった方がよっぽどいいよ。
調子に乗りすぎ
アドリブでしゃべっているところまではいいんだけど、今まで人とうまくしゃべってこれちゃっているもんだから、見た目が自信で溢れ出ているのだよね!
まあそういうのを求めている企業は採用するかもしれないけど、調子に乗りすぎるのはよくないね。
全部定型文につなげる人
結局これもマニュアルの話になっちゃうんだけど、どんな質問しても結局はひとつの答えにつながっている人がいる。
例えば、長所⇒笑顔で周りをなごませる。自己アピール⇒笑顔で周りをなごませる。特技⇒笑顔で周りをなごませる。
しつこいわ!笑
身だしなみ
こんなの基本中の基本なんだけど、身だしなみしっかりしていない人は論外ね。
今の時代身だしなみしっかり!とかいうのって時代遅れみたいな流れもあるけど、さすがに最低限は守ってほしいよね。
例えば
- ヒゲがある(orヒゲが汚い)
- 靴が汚い
- スカート短い
- 化粧が厚い
- シャツが出てる
まあこれは一例で企業によってはOKなところもあるだろうけどね。基本的に相手に汚いなと思わせるのは論外。
清潔感を保って損は無いぜ。
優秀な人
つまりはNGの逆ってことだよね。
マニュアル通りにならず、調子にも乗りすぎずって微妙な調整が難しいけど、その絶妙さが逸材とされるんだよ。
『あいつ、地味っぽいけど…ちゃんとしごとできるんだよな~、やるときはやるし、それでもってあまり調子に乗った発言しないし。控えめで好印象だよな』みたいな感じで人事担当にうけること間違いなし。
あと、普通に元気な人がいいよね。暗いのとか回りに伝染するからね。
最後に
面接する側は、採用して事務所にその人がいても違和感がないか、馴染むかを見てる。
最善を尽くしても受からなかった場合は、その職場に合わないと判断されたのだからしょうがない。むしろ受かんなくて良かったまでもまでもある。
無理に自分を装って雇ってもらっても、そのうち化けの皮がはがれて、会社側は思った人材じゃなかったってなって、結局苦しむのは自分だ。
ありのままの自分をちゃんとアピールして「こうこうこんな私ですけどどうですか?」、それを受け入れてくれる企業に入ることが一番いいことだと思っている。
何度も面接を落とされるかもしれない。しかしちゃんと内面を評価して採用してくれるところはきっとあるはずだ。
あきらめずに自分を出していこう。
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