前回⇒「【Swift奮闘記ep45】ロック解除する数あてゲームを開発(アプリ制作)」
次のアプリ、「第六感を鍛えるカードアプリ」を制作した感想を書こうと思っていた。
実際にアプリは完成して動作も確認できた、が、本の解説が雑で、その次の時計アプリの解説もあまりにも大雑把すぎて、もうやってられないという結論に至った。
どこがだめなのか
以前「【Swift奮闘記ep42】《2冊目》ノンプログラマーのためのSwiftブック(ゼロから作ろう!iPhoneアプリ)を選んだ理由」で書いた通り、アプリ制作中心の内容になっている点は良かった。
でも、とても読み進めてみないとわからない部分で「この本だめだな・・・」っていう部分があってやる気を失ったので、そこんとこ説明しよう。
コード記載ミスが目だつ
まずはコードのミスが数か所見つかった。
昔見たhtml&CSSの本でもコード記載ミスをよく見たが、プログラミングの本ってコードのミスをしやすいのかな。
出版する人たちも読み返しておかしいなって気づきづらいのかな。
コードミスとしては例えば
P212の下、1番目のViewControllerにボタンを紐づける際に
centerCardButtonTapped( ~~
leftCardButtonTapped( ~~~
~~~
っていう風な名前にするのだけど、
p215のコードにはleftCardTappedってなっていて、「Button」が抜けている。
Rightに関してもそう。
もう一個言ってみると、p239のprivate func moveToNxtViewController()ってあってるて話。
混乱するからマジでやめてほしいわ~無駄に時間を消費させられて少しムッとするレベル。
説明が雑
一つ一つ細かく説明していたら、ページ数が足りなくなってしまうのはわかるんだけど、それにしてもあまりにも説明が雑すぎる。
初めてこの本を買った人にしたら、「なんでこうなるの?」っていう疑問で溢れると思う。
タイトル「ノンプログラマーのためのSwiftブック」とあるノンプログラマーとは初心者という意味ではないという事か。
全てがダメなわけじゃない
さんざんダメ出ししたが、何もいい点が無かったわけではない。
- アプリ制作をゼロから作り上げるため、アプリを作るには何をすればいいのかとか、流れを掴むことができる。
- 色々な関数・プロパティを知れた(setImage,isHidden,setTitle,isUserInteractionEnabled)。
- まだ取り組んでいないが、時計アプリではアニメーションの勉強が出来そう。
といった具合に、学ぶことはゼロではない。
とはいってもここまでボロクソに言っておいて「はい、買いませんか?どうですか?」ってわけにはいかない、けど紹介しておく。
次からは3冊目に突入する
2冊目はこれにて終了することにして、3冊目に突入する。
3冊目の紹介は次回。
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