馬の油って・・・なんだ?
前に泊まったホテルの温泉の洗面所に置いてあった「馬の油」
おそらく美容に効果があるんだろうなとは思いつつ、今まで気にせず流してきたが
このたび、妻が上記商品を購入していたので、ちょこっと調べてみることにした。
顔の基礎化粧品として使う
この商品は一体なにかというと
「顔の基礎化粧品」といって化粧を塗る前に顔に塗る油(まく)のことである。
これを先に塗る事によって化粧の乗りを良くしたり、さらには化粧を落とす際も洗いやすくなるんだとか。
これ以外も使い方がある。
皮ふの保湿クリームとして使う
さらに「皮ふの保護用のクリーム」としても使える。
つまり、保湿クリームと同じ使い方ができる。
基礎化粧品として使うより、むしろこっちの方がメインか。
乾燥を抑えて、お肌にうるおいを与える。
足のカカトに塗ると、赤ちゃんの足の裏のようにツルツルすべすべ。
さらにアトピーやニキビにも使えるっぽい。
ヘアオイルとしても使えて、髪の毛のパーマもいい具合にしっとりツヤツヤになる。
子育て中のお母さんにも最適。なぜかというと、授乳で乾燥して乳頭が痛くなった場合にも使えるから。
無香料
香りをつけるようなもの(香料)は一切入っていない。
肌に直接塗りたくるものなので、無香料だと安心。
(中には獣っぽい匂いがする馬油もあるようだ。)
ベタベタしない
クリームではなく油なので、薄く塗ればベタベタせずに済む。
だからと言って、手洗いをしたらすぐに落ちてしまうわけではないので、保湿効果持続するところが良い。
他の馬の油
ソンバーユの馬の油が一番有名みたいだが、違う種類もあったので紹介しよう。
これも化粧の下地に使えるし、また手足や髪にも使用可能。
こちらは若干臭うけど、普通に使える(保湿剤として)という事。
あと100%馬の油ではなくビタミンEも混ざっているっぽい。(比率は書いていない)
馬油のシャンプーもある
馬の油がどのように使われているかわかってきたところで、他の商品についても見ていこう。
前述したように馬の油は保湿力があるので、髪とも相性が良く、そのためシャンプーが出ているのである。
人間の脂肪の成分に近い馬油なので、皮ふ・髪への良く浸透して、頭皮の新陳代謝を促進する。
リンス効果もあるので、洗髪後はハリツヤあり、かつ滑らかさが人気。
注意点としては、これは保湿できるシャンプーなので、効果があるのは乾燥肌の人という事。
頭皮油の分泌が多い人が、保湿の馬油を使うと、もっとギトギトになって大変だ。
フケが多くて悩んでいる人(乾燥肌)の人は一度試しに使ってみてもいいかもしれない。
最後に
馬油の正体が大分わかってきた。
あとは実際に自分で使ってみて、どれだけの保湿効果があるのか体験してもらえれば、と思う。
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