なんか難しいタイトルつけちゃったが、何を言いたいかというと医療費自動精算機すげーってこと。
自動精算機との出会い
ぶっちゃけ自動精算機なんてどこにでもあるから今更感半端ないんだけどね。
例えば駐車場にも自動精算機あるし、うどん屋やラーメン屋にも券売機っていう名の自動精算機あるし。
精算機で溢れ返っている世の中なわけだけど、今回なんで取り上げたかって、「医療費」の自動精算機だから。
そんなの今まで見たことなくて、病院の受付で診察料を払う相手は人だと思っていた。
去年の今頃に初めて見てから、俺が通院してこいつの事を1年間観察した結果を綴る。(体を張った企画ということにしておこう)
実は本日また会ってきたわけで、自宅で使う場面なんて絶対ないのに「ほしい!」とまで思っちゃったからね、そこまで俺に思わせる自動精算機にはどんな魅力があるのか。
診察料の支払い手順、そして自動精算機の性能・能力をみてみる
なんとなく診察料の支払い手順を見ていこう。(今日のを参考に)
まずカルテ的なやつを医者(の近くに居た看護師)から渡されたので、それを受付に渡す。
次に2分くらいしたら受付からバーコードと番号が載ってるレシートみたいなものを渡される。
「番号が呼ばれたらお支払いしてくださいね~」なんて言われ、自動精算機の方へ。
このモニターに番号が映し出される。
ちなみに左上から右へと数字が並ぶ。
一番右に到達したら次の段の一番左からスタート。と言った要領だ。
こいつに番号が出たら会計してオッケーという事なので機械のところまで行く。
老人にもわかりやすいように(てかむしろ老人が多いからな。)、字がでかかったり手順が分かりやすいように工夫がされていた。
診察券かバーコードをかざせばいいんだけど、ご老体にはバーコードというものは受け付けないと思うので、おそらく診察券を機械に入れるはずだ。
挿入口がわからない、という苦情はおそらくないだろう。だって挿入口のちょい上の部分が光っているからすぐわかる。はず。
そんなこんなで支払いは完了する。
性能とか能力とか説明するが、そんな大それたものではない。
バーコードを読み取って支払いができる。
診察券をわざわざ出さないで、受付でもらった紙をそのまま置けばよい。
クレジットカード払いOK
クレジットカードと現金、どちらで払いますか?と聞かれる。
クレカにした場合、暗証番号を入力するのだが、ちゃんと安全に使える。
画面の表示が分かりやすい
老人も扱うのでボタン1つ1つが大きいし、若者からしたら使いやすいどころの騒ぎではない。
小銭払いやすい
ちなみに小銭を払うときは小銭支払いゾーンに落とすだけでいい。細い穴に通すような事をしなくてもいいのだ。
まあ自動精算機なので当たり前だが、おつりが出てくるのは一瞬。当たり前の幸せ。
人がどのくらい並ぶか
前に午前中老人でごった返していたことがあった。
そのとき、1つの自動精算機につき15人くらい並んでいた。
横入りのババアとか出現したりしてとてもストレスがたまった。
せめて3台あれば詰まらなくていいのだろうが、時間帯によってはスッカスカなのでそこらへんも考慮しなくちゃいけない。
待ち時間・一人当たりの時間はどのくらいか
まずは受付の場所にいる人がカルテ(伝票?)みたいなやつをコンピューターに入力してから、番号が出てくる。それまでに5~10分かかる。
15人ほど並んでいたらそこからさらに20分以上はかかるだろう。
精算機までたどり着ければ問題は無い。
画面の指示に従って進めていけば医療費を払う事が出来る(推定3分~5分)。
まあ自動精算機まで到達するのに時間がかかるが、スマホでも見てりゃいいので問題ない。
自動精算機の価値
自動精算機を使う場合と使わない場合でかかるお金を計算して比較しよう。
パートにかかる人件費
受付にパートを3人雇って8時間×3人×800円=19,200円
1日19,200円なので週5で96,000円(≒100,000円)
つまり1か月40万円の人件費がかかるわけだ。
医療費自動精算機の購入費
なんとなく200万円くらい?
いや、ダーツの機械で200万円くらいはするだろうから、医療費自動精算機は300万円と見た!
すると2台で600万円なので15カ月くらいたてば元を取れる計算となる。
そんな簡単に元を取れるとも思えないので、500万円くらいする機械なのかもしれない。
どちらにせよ、2,3年したら回収できるのではと思う。
まとめ
初期投資でお金はかかるが、客が多くてテンヤワンヤな状態であるならば従業員としてはとても助かるし、ミスも防げるし、何よりすぐ元を取ることができる。
完全に買いだ。
・・・でもね、実は見ちゃったんだよ俺。
機械の横に職員が立っていて、おじーちゃんおばーちゃんの操作のナビゲーション係ずっとやっているの!(人が並んでいるときだけ)
だから単純な計算で人件費の計算はできないよね。
てか公式ホームページあった。
残念ながら値段は書いていないが、お問い合わせしたら教えてもらえるんだろうか。
まあ人間ってすごいなって話。
おわり。
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