持ち家・賃貸論争はよく議題になりますが、今回33歳サラリーマンの意見を話していこうと思います。
ちなみに僕は賃貸派であり、本記事はその理由なんかを述べていきます。
(現在賃貸一軒家に住んでいます。)
元は持ち家派だった僕が賃貸派になったきっかけは妻
実は元々は持ち家派でした。
結婚して子供ができたらローンを組んで家を建てる。それが幸せの形だと思っていて、そうするのが当然だと僕は思っていました。
一方僕の妻は賃貸派で、新婚ほやほや気分の僕に対して「家はいらぬ!」と言い放ちます。
いろいろ話し合った結果、「確かに、家持つの微妙だな…」と僕は賃貸派に翻ります。
さらにそこから自分なりにお金や社会の仕組みについて勉強した結果、完全に賃貸派となったわけです。
賃貸のメリット
ここからは僕が考える賃貸のメリットについて話をしていきます。
実際に賃貸一軒家に住んでいて、賃貸の恩恵にあずかっているので、そのへんを詳しく深堀りできればと思います。
建物が壊れても大家さんに言うだけ
今の一軒家には5,6年住んでいます。
その間に何カ所も修理したりしましたが、かかったお金はゼロです。
何かあったら大家さんに電話すれば、数日後には直してくれます。なまら楽チンです。
実際にあったことを書くと…
- 雨漏りによる天井の壁紙全とっかえ
- 外の通気口を新調
- 屋上への鉄のハシゴ取付
- お風呂丸ごと入替
以上のようなことが起こりましたが、僕が払ったお金はゼロです。ゼーロー。
例えばお風呂の排水溝にタオルが入っていき、水が流れず詰まってしまったことがあったんですが、その時は浴槽を丸ごと新しいものに取り換えてくれました。
ボロボロだった通気口も新しくしてくれたり
屋上へ上がるためのハシゴを取り付けたりしてくれました。
雨漏りした時に天井がグチャグチャになって、憂鬱な気持ちになったんですが、もし持ち家だったら雨漏りとかした瞬間にさらにめっちゃテンション下がるんだろうな…と思いました(笑)
引っ越してリセットすることができる
ご近所さんにヤバい人がいたり、住んでいる家に飽きてきたりしたら、すぐ引っ越して環境を変えることができます。
子供が学校でいじめられてるとき何かも、気軽に引っ越しして人間関係をリセットすることだってできます。
それが賃貸のメリット、というか持ち家のリスク大きすぎだろって思います。隣の家の人が「騒音おばさん」みたいな人だったらどうするんでしょうね…。
何だかんだお金がかからない
毎月ローン払うのと家賃払うのは同じようなもんだから「最終的に自分の家が手に入る持ち家派の方がメリットがある」という意見はよく聞きますが、実際にそうでしょうか…?
僕が今住んでいる一軒家は月5万円の家賃で、それ以外は一切何もかかりません。
つまり年60万円、10年で600万円、30年で1,800万円です。
持ち家の場合、(かなり数字は適当ですが)土地建物で3,000万円くらいかかるのではないでしょうか?しかも外壁塗装だったり、壊れた場所の修理や固定資産税がかかってきたりします。
確かに、お金はかかるけど最終的には家が残るので、老後の住む場所の心配はしなくてもいいでしょう。
実際、一人暮らしをしている僕の義父は「家賃を払わなくていいから生活が楽だ」と言っていました。(「隣の家のババアと喧嘩して今では挨拶もしねえ」とも笑)
そういったことを考えると、どっちの方がお金がかかるかは一概には言えませんが、賃貸だと毎月のローン返済に追われてゼーハー言いながら生活することはないです。
(それに関しては家賃もローン返済も一緒か…?いやローン返済額の方が多くなるよね…?)
持ち家のメリット
賃貸一軒家に住んでいる僕が思う持ち家のメリットは、「自由にDIY出来ていいな~」です。
人によってはそんなのどうでもいいんでしょうけど、自由に家をいじれるのは憧れます。
そのほかにも持ち家のメリットはあると思いますが、持ち家に住んだ時にたくさん語ろうと思います。
結論
好みですw
あと、その人の状況にもよりますよね。親や祖母の家が空く予定があるとか、気に入った安い中古一軒家があるとか。
僕は中古一軒家の購入に関しては賛成です。新築一軒家は大反対です。(浪費と割り切るなら賛成ですが)
正直僕は専門家でも何でもないので、ここまで話してきた内容は論理展開ぐっちゃぐちゃのツッコミどころ満載かもしれませんが、僕なりに賃貸一軒家に住んで思ったことなので、少しでも参考にして頂けたら嬉しいです。
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