近年は電動歯ブラシの性能はむちゃくちゃ良くて利用者も増えてるだろうが、まだ普通の歯ブラシを使って歯磨きする人のほうが多いように感じる。
(俺はというと「【おすすめ電動歯ブラシ】振動が強くて汚れが落ちやすい?電動歯ブラシの選び方《比較》」で紹介した電動歯ブラシを購入してから完全に電動にシフトチェンジしてしまったが。)
歯ブラシの種類や特徴、値段はピンキリではあると思うが、今回人気の歯ブラシをランキング形式でピックアップしてみる事にした。(汚れをよく落とすか、しっかりとした作りか、磨きやすいかどうかに注目した。)
おすすめ大人用ハブラシ
1位 超極細毛で歯周ポケットを掃除
歯ブラシの毛先が通常の歯ブラシの10分の1なので歯周ポケットの食べカスを除去しやすいのが特徴。
このシステマの歯ブラシはいろんな種類があって「アーチフィット」といって歯茎にぴったり合うものや歯茎をいたわる優しくソフトタイプ、力強い弾力の2重芯構造タイプ、などがある。
3本パックでこの値段なので、2~3ヶ月に1回交換してもいいかなと思う。
歯ブラシって消耗品だから使えば使うほど毛先がヘタってきて、歯周ポケットのカスが取れづらくなったりして効果的な歯磨きが出来なくなるんだよね。
2位 歯槽膿漏対策歯ブラシ
歯と歯ぐきの間の汚れを落としつつ、マッサージ効果も期待できる歯ブラシだ。
特徴としては「歯槽膿漏対策に特化している」、「内側が超極細毛」、「外側は高密度植毛」、「持つ部分がゴムになっていて持ちやすい」といったところだ。
一般的な歯ブラシに比べたらほんの少し高価な歯ブラシ。
毛先が柔らかいので歯ぐきが弱い人におすすめで、出血も減ることが期待できる。どっちかといえば歯ぐきマッサージに近いような感じ。
3位 ヘッドとネックのスリム化
「奥歯のさらに奥まで届く」というのがアピールポイントであり特徴である。
ヘッドが「薄く」、さらに4列ヘッドは先が細いため、奥まで届く仕組みだ。なんと口に入る部分が本来の30%も削減されている。
またすき間にフィットする弾力フィット毛を使用しているため、歯垢除去率が高い。
アマゾンのレビューを見てもヘッドの小ささ・薄さにびっくりしている評価が目立つ。
歯ブラシの選び方
「歯ブラシの選び方」については以下の3点。
- 歯ブラシのヘッドは磨きやすいものを選ぶ
- 自分の歯ぐきに合った硬さを選ぶ
- 歯周ポケットの中を掃除したい場合は超極細毛を選ぶ
- 使い心地で選ぶ
歯ブラシのヘッドについて
歯ブラシの頭の部分(ヘッドという。)の大きさが自分の口の大きさにあったものにする。
3列ヘッド(小さめ)だと口の奥の細かいところまで掃除しやすいし、4列ヘッド(大きめ)だと小回りが効かない分、歯と歯ぐきを同時に磨けるメリットがある。
歯ブラシの毛の硬さについて
自分の歯ぐきの状態にあった歯ブラシを選ぼう。
例えば歯槽膿漏とかで歯ぐきがやわらかい人は毛先が硬い歯ブラシを使ったら歯ぐきが傷んでしまう。また、長時間歯磨きをしがちな人も「やわらかタイプ」の歯ブラシを使ったほうがいいだろう。
歯ブラシの毛の細さについて
「歯周ポケット」といって歯の周り(歯と歯ぐきの間)には汚れがたまりやすく、それを残すと虫歯や歯周病の元になるので、歯周ポケットを如何に掃除するかがポイント。
「超極細毛」を使うと歯周ポケットの食べカスを除去しやすいのでおすすめだ。
使い心地について
鉛筆を持つときの手の握りで歯ブラシを持ったときに、「持ちやすいかどうか」をチェックする。
ちゃんとしたフォームで歯磨きをするかしないかで汚れの落ち具合は大分変わる。
使ったときに違和感を感じない歯ブラシを選ぶのが基本(とは言っても使ってみないとわからないから、買ってから気付くわけだが。)
歯ぐきの強さにあわせた毛の硬さを選ぶ(硬すぎると歯ぐきを傷めるので注意)
歯周ポケットを掃除したい場合は超極細毛を選ぶ
3列ヘッドか4列ヘッドのどちらかを選ぶ(4列ヘッドだと。3列はコンパクトなので細かいところを磨きやすい。)
最後に
歯ブラシにこだわった事がない人は1度こだわって自分に合ったものを使ってみるのをおすすめする。
俺の場合こだわってこだわりまくった結果、電動歯ブラシのほうが歯垢や歯周ポケットの汚れが取れるという結論に至ったので電動ブラシに変えてしまったが。(⇒「【電動歯ブラシ買ってみた】ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ PRO2000を使ってみた《レビュー》」)
またスポーツジムにも通っていて、洗い場で歯を磨くので使い捨て歯ブラシも良く使う。(⇒「【おすすめ使い捨て歯ブラシ】《激安》業務用としても使える!歯磨き粉付きもある!使い捨て歯ブラシの選び方!」)
今日はそんな感じ。
そいじゃ!
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