さあランニングをしよう!と思っても、外を走るのは人に見られるし(寒いし&暑いし)、ジムにわざわざ行くのも面倒なので、結局やらずじまいになっている人は少なくないのではないだろうか。
そんな人は「自宅でランニングマシンを使って走る」に限る。テレビを見ながら音楽を聴きながら・・・何でもアリだ。
ってことでおすすめのルームランナーについて調べてみた。
ランニングマシンって値段が馬鹿みたいに高いんじゃない?とか管理費用(電気代)とかかかるんじゃない?とか場所とるし・・・とか色々不安があると思うので、選び方とかそこらへんも含めてまとめてみようと思う。
おすすめルームランナー
価格別にしたほうがわかりやすいと思うので、価格の安い順番に見て行こうと思う。
1万円未満
ルームランナーのおすすめとか言っておきながら、コレは安すぎて正直全くおすすめできない。
なぜおすすめできないかというと「電動ではなく自走式(自分の重みでベルトが回る)」ってのと、「作りが安っぽい(実際安いからしょうがないのだが)」ていう理由からだ。
もしこの価格帯の有酸素運動の器具で、ある程度の質を求めるのであれば、ステッパーのほうがいいと思う。
場所をとらない、持ち運びが簡単、効率よく脂肪燃焼。
バランスもとりながらのステップ運動となるので、体幹も鍛えられる。
1万円~
1万円を超えると、やっと普通に使えそうなものが出てくる。
が、最高速度が低かったり、ガタガタ揺れたりだとか、やはり値段相応である。
最高時速が6km/h、つまり1時間に6km進むスピード。
それだとランニングではなくウォーキングである。
ウォーキングの良いところも結構あって、スマホを使いながらとか小説読みながらとか、「ながら運動」をする事ができるので時間を無駄にしない事ができる。
ただ、最高時速が6km/hだと負荷を増やせないのが難点だ。(少なくとも俺は6.5km/h以上じゃないと短時間で汗をかかない。)
畳むと結構コンパクトで収納がしやすい点、走行モードみたいなトレーニングモードが付いている点、安全装置が付いている点は評価したい。
2万円~
最高速度は10km/h。1時間に10km走れば結構汗はかくし、運動不足の体にはかなりこたえる。
ただ、「マラソンの特訓をしたい」という人には向いていない。12km/h以上の速度が出ないと話にならないからだ。
12km/hってのが10kmマラソンで50分で走り切るスピードなのだ。
連続使用45分で自動停止っていうのはダメだろ。せめて60分の連続使用はほしかったところ。
まあでもダイエットしたいっていう人であれば、有酸素運動で十分効果があるので、初心者は一番お手頃かもしれん。
本体の重量も軽いし、老人や女性やランニング初心者にはぴったりのルームランナーだ。
3万円~
BARWING高機能ルームランナーMAX16km/h 角度調整 18種のプログラム機能
最高速度が16km/hと、この価格帯ではダントツでおすすめ。
(実際16km/hとか速すぎて使う場面ないと思う。)
18種のプログラムが入っているので楽しくランニングできるし、ワンタッチボタンで速度の切り替えが簡単にできるのも嬉しい。
連続使用時間も1時間39分で長いし、Amazonレビューの評価もむっちゃ高い。
性能の話ではないが、組み立てがむっちゃ大変らしい。
重量が重いため配達が来たところから戦いがスタートする。
女性だけでは運んだり組み立てたりするのは厳しいかも。
防音マットと一緒に購入がおすすめ。
ダイコー(DAIKO) エクササイズマシーン用マット DK-F603
6万円~
最高速度16km/hでそれなりに良いルームランナーなんだが、一個前の3万円~で紹介した「BARWING高機能ルームランナーMAX16km/h 角度調整 18種のプログラム機能」の方が最強すぎて霞んでしまう。
こういう時参考にするのはAmazonレビューで
「ジムの半年分の会員費で購入したが大成功」とか「ジムに置いてあるルームランナーと変わりません!」みたいな評価を見ると、しっかりとした作りであることが分かる。
気になる長い間の使用後のレビューだが「2年使ったけど、故障もなく普通に使えている」とあるので、少し安心できる。ただ毎日使用していたわけではないみたいだが、参考にはなる。
9万円~
ルームランナー MAX20km/h 準業務用 ランニングマシン ウォーキングマシン 傾斜角電動式
最高速度が20km/hで本格的なランナー用だ。
傾斜も変化させて、負担を増やすこともできる。
もちろんスマホを立てる場所もあるし、充電もできる。
中国製で、さらにAmazonレビューが少なくて、どのくらい使ったら故障するだとか気になる部分はわからないのが残念なところ。
似たような価格帯で信頼できるのがコチラ。
最高時速が15km/hと、20km/hには到底及ばないが、製造会社がしっかりしていて作りもしっかりしている印象を受けた。
保証もジョンソンジャパン社というところが直接対応してくれるので安心だ。
電気代だが、1~2時間の使用で40円前後、ということであった。これはおそらくどのルームランナーでも似たり寄ったりの結果だと思われる。
15万円~
最高速度18km/h、傾斜は0~10%。
値段が高いだけあって、丈夫な作り。これだと無理に使わない限り壊れないのでは?
本体の重量は一気に増え、80kg越え。女性が組み立てするのはかなりきつい。
一応折り畳みが出来て、油圧式なので簡単にベルト側を持ち上げることができる。
それなりにお金がある人で、安定感があって故障が少ないものがほしい場合は購入すべし。
40万円~
(カワイ)KAWAI ウォーキングマシーン トレッドミル TR-22HTR 家庭用
参考程度に見ておこう。
速度(0.8~14.5km/h)で思ったより最高速度は出ないが、本体重量90kg、時間・距離・消費カロリーの表示はもちろんのこと、脈拍数の測定もできる。
ただ、他のルームランナーに比べてどの点が優れているのかがわかりづらいのがデメリットか。
この商品ページから、なかなか購入まではたどり着かないだろう。
90万円~
(カワイ)KAWAI ウォーキングマシーン トレッドミル D-5151 業務用
ここまでくれば完全に業務用。
最高速度20km/h、傾斜もつけられる、脈拍・時間・距離・消費カロリーの表示。
本体が185kgもあるので自力で移動させるのは不可能だ。
使用体重制限も150kgと、大体のひとが使える仕様となっている。
滑走面が、ノイズ防止&衝撃吸収走行板となっているため、音も静かめ。
個人で買える人はなかなかいないだろう。宝くじが当たったら自宅に置きたいなくらいのレベル。
ルームランナーの選び方
いまさら感はあるが、ルームランナーの選び方は以下。
- 最高速度
- 傾斜
- 走るスペース
- 使用体重制限
簡単にポイントだけ言っただけだが、このあたりを見て選んでいけばいいだろう。
最高速度については、使用者の用途に合わせて選ぶのも良いと思う。
あと一番は価格。値段相応で機能も上がっていくので、財布と相談して買う必要がある。
最後に
まとめ的なことを言うと、ランニングマシンはどうせ買うならしっかりしたものを買うべきだ。せめて3万円以上、できれば10万円のものを変えればベスト。妥協して5万円って感じ。
ジムの月会費が1万円だということを考えれば、ある程度お金をかけてもいいだろう。(もちろん続ける事が大前提だが。)
クリアできる目標を立てつつ、長く続けられるよう頑張ろう。
今日はそんな感じ。
そいじゃ!
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