エクセルで金種分けするテクニックを紹介する。
金種分け・・・指定されたお金を札とか硬貨に細かく分けること、だ。
つまり534円だったら500円玉×1枚、10円玉×3枚、1円玉×4枚、といった具合に硬貨を分けることができる。
どんな時に必要か
例えば社員へ旅費支払いで、銀行からお金を引き出す際に使う。
社員が5人いて、それぞれに以下の様に旅費を渡す。
- 田中さんに153,334円
- 山田さんに103,409円
- 山本さんに85,587円
- 加藤さんに140,330円
- 佐藤さんに156,000円
じゃあ銀行からお金をおろす際、一体1万円札などの札や硬貨は何枚ずつ必要なのか?
これを一発で計算してくれるのが「エクセルの金種分け」だ!
金種分けのエクセルファイルをダウンロード
下記の「金種分け.xlsx」をクリック。
ダウンロード
1 ファイル 16.25 KB
具体的に見てみよう
実際に俺が作成したエクセルの金種分けファイルをみてみよう。
まずは金額を入力する。(名前は入れても入れなくてもどっちでもよい。)
先ほどの通り
- 田中さんに153,334円
- 山田さんに103,409円
- 山本さんに85,587円
- 加藤さんに140,330円
- 佐藤さんに156,000円
を入力してみる。
すると右側に札・硬貨別に枚数が出てくる。
最終的には下の方に合計された枚数表示される。
これで札・硬貨の必要な枚数が瞬時にわかる。
使い方については、実際に使ってもらったらすぐわかると思う。
数式は?
ちなみにセルの中の関数(数式)については特に説明しないつもりだ。(めんどくさいから)
もし要望があったら普通に教えるのでコメント欄で言っていただければと思う。
最後に
デザインセンスのない表で、挿入されている数式もあまりスマートではなく、調べたらもっとわかりやすいTRUNC関数というものがあるようだ。
まあでも実際に全く問題なく使えるし、うちの会社はこれ使って金種分けしておる。
こういったひと工夫をするだけで作業効率が一気に改善されるので、エクセルを勉強して本当によかったと思う。
日常の業務で使っていただければ幸いだ。
今日はそんな感じ。
そいじゃ!
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