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【俺の人生】29歳男、これからの人生(年収2,000万円からの会社経営)

セミリタイヤ

なんとかここまで生きてきた。今年30歳になる歳だ。

俺の親父は52で死んだから俺もそのくらいまでは生きるとしてあと22年、ん、意外と短いな。

まあそれはいいんだけど、これからの人生どうなるか妄想してみようと思った。

妄想の方向性

妄想する前にこんなこと宣言するのも馬鹿らしいけど、プラスの方向の妄想しようと思う。

もちろん台本なしの一発本番(なんじゃそりゃ)なのでぐちゃぐちゃだが、金持ちになって会社を辞める俺のサクセスストーリー。

現在の俺

結婚して子供が一人いる俺。

地元の零細企業に勤める若手(中堅?)サラリーマン。今年で8年目に突入だ。

仕事はつまらんくていつか辞めてやろうと思っているが中々そういうわけにもいかないでうずうずしている。

親父がもともとやってた会社があったんだけど、それは親父の死とともに祖母の会社に吸収され、祖母の会社は現在おじさんが経営している。

あわよくばそこの社長になれたらなと思っているが、そうもいかない。片手間で副業をして最高の人生を得たいものだ。

33歳 副業が花開く

1年前から始めていた副業が5年目になる33歳で花開いて報酬が爆発する。なんと月70万円。

仕事が終わって帰宅しても、家ではいつもパソコンをいじる毎日。

月に70万円に達したことは妻には言っていない。

右肩上がりに上がっている報酬はとどまる事を知らず、2020年の末になると120万円を突破していた。

本職の手取りは月に25万円、それだけでも生活するには困らない。

それ以外に副業収入として月に120万円あるのだ。全て貯金にまわす。

確定申告は自分でやっている。住民税の特別徴収を行わなように十分注意しながら書類を提出し、会社になんとかばれないように副業をしている。

副業で稼げるようになってから会社でもらう給料の低さが嫌になって、「なんでこんな嫌な思いしてまで働いているんだろう、副業の方が稼げるし時間をかけるんであれば副業にかけたい」、そんな思いが日々次第に強くなっていくのであった。

確かに一日の半分を会社に捧げるのは時間の無駄のように感じるのは仕方のない事だ。副業収入が会社の手取りの5倍近くあるのだ。

だが安定して入ってくる会社の給料、税金の面でも会社が折半で払ってくれるので手取りだけでは会社の良い悪いを決めることは早計だ。

今の段階ではお金を貯めて、今後に備えるのが得策のように思える。

35歳 ついに貯金額3,000万円を突破

そう、2022年4月で俺は35歳となった。もう見た目も年相応、いやかなりM字ハゲが進行しているため、40歳近くに見られているはずだ。

そんな俺だが、貯金額がなんと3,000万円を突破した。いつかは超えると思っていたが、実際通帳に「30,000,000」円の文字を見ると、今までに感じたことのない高揚感を覚える。

2022年5月現在で副業が月200万円付近をうろついているわけだが、会社の給料手取りはいまだ30万円にも達していない。

会社に行く意義を感じないまま、結局はダラダラと2年間も続けてしまったわけである。

だが、ここへきて転機が訪れる。

祖母が亡くなって、祖母の会社の取締役の権利を俺が受け継ぐ話が浮上した。

俺は即決した。会社を辞めて、祖母の会社を引き継ぐ。

会社に退職届を出して、1か月を立たずとして俺は祖母の会社の取締役社長として就任したのだ。

元々取締役をやっていたおじさんは会長という立場で会社には在籍しているものの、体調不良で病院での入院生活で仕事どころではない。

先は長くないように思える。これからは俺がしっかりしなくては。

会社経営の難しさ

いきなり始まった俺の会社経営であるが、実際に何かを売ったり買ったりするわけではない、ハッキリ言って日々やる事はあまりない。

土地を持っているのでそれを貸す、いわゆる家賃収入がほとんどで、契約更新の際の手続きがメインの仕事だ。あとは勝手にお金が入ってくる。従業員もいない。

なので会社経営の難しさは感じたことは無い。どっちかと言えば楽をしている。こんな会社経営者でいいのか。

時間が余って暇かと思えばそうでもない。副業により時間をかけられるようになった。

36歳おっさんの一日の流れ

会社経営を始めた36歳既婚者おっさんの一日を見ていこうと思う。

起床から出勤まで

まずは7時半頃子供の声で目が覚める。もう小学校2年生だ。

小学校が少し離れているのでスウェットを着たまま車で送ってあげる。日課だ。

家に戻ると妻がご飯を作ってくれている。サンドウィッチだ。さすがにいつも同じなので飽きてきたがそんなことはなかなか言えない。

家でスマホをいじったり漫画を読んだりして妻が仕事(10時半から)に行くのを見送ったのと同時くらいに俺も家を出る準備をする。

出勤からお昼まで

11時頃目がけて出勤する。

会社(といってもマンションの一室を借りているだけ)のパソコンを起動させ、起動するまでの間コーヒーメーカの準備をしてコーヒーを入れる。

パソコンが立ちあがったら、さっそく副業の報酬をチェックする。副業というかもはや本業みたいなものだ。

たまっているメールを流し見して、午前中の1時間程度軽く(副業の)仕事をして終了、12時半ころ会社を出る。

お昼

いつもお昼は同じ場所で食べる。行きつけのスパゲティ屋さんがある。

スパゲティを食べに行っている、というよりはオーナーと話をしに行っている。

仕事の話もするが、主に日常のどうでもよい話ばかりしていて、心が和む。お互いこれで日々のストレスを発散している感じだ。

とはいっても俺の方は全然ストレスないんだけれども。

ぺちゃくちゃ話しながら食べて、さらに食べ終わった後もサービスのコーヒーを飲みながらダラダラ居座ってしまったおかげで、14時を時計の針が示した。

そろそろ行かなくちゃ、とお店を出た。

午後の仕事

と言っても大してやる事は無いのだが、会社の方の書類を簡単にまとめたり作成したりして1時間、副業の方の仕事を少し力を入れて2時間×2。

とまあこれは仕事をやったほうのスケジュールパターンで、ほとんどが3時間ほど仕事したら残りの時間は会社を退社してジムへ向かう。2時間軽く筋トレやランをして、風呂に入る。

19時半を回ったところで妻に帰ると連絡を告げて帰宅。

家に帰ったら

家では全く仕事はしない。公私混同しないのが俺のポリシーだ。

力を抜くときはしっかり抜くのだ。遊ぶときはしっかり遊ぶ。会社にいる時も大して仕事していないが。

子供の宿題を手伝ったり、遊んだり、音楽を教えたりしてあっという間に寝る時間となる。

子供との時間はプライスレスで大切にしていきたいと思っている。

ただ、それもダラダラではなく、しっかり子供と遊ぶ時間、教える時間、自分の時間、妻との時間、といった具合にちゃんと決めてやっている。

妻には嫌がられるが、それが俺の生き方である。これまでもそう過ごしてきたし、これからもそう過ごしていくつもりだ。

就寝

映画を一本見て、そのまま夜更かしをしなければ25時ごろ就寝となる。

眠れない事はほとんどない。朝までグッスリだ。

 

最後に

これで俺の妄想人生は終わりとするが、よくもまあこんなに絶対にないようなことをすらすらと書けるもんだな、我ながら感心してしまう。

3,000文字ほどの文章(文章と言っていいのか。駄文?)を1時間ほどかけて書いた。

俺自身ものすごく楽しみながら書いたが、呼んでいる人の気持ちは全く考えていなかった。

まあどうせこんな妄想誰にも読まれないんだろうけど、ね。

妄想しているだけじゃなくて、本当は実際にこうなったら嬉しいなって気持ちが強いんだけど、やっぱりこんなうまくはいかないよね。

実際はきっと普通にサラリーマンやってお金持ちでも貧乏でもない普通の生活をしていくんだろな。ゾッとするぜ。

妄想の世界だけでも楽しくいきたいぜ。

それじゃ!

他の妄想

⇒「【妄想物語】宝くじが当たったら会社を辞めて遊びまくって生きていく妄想 Part1

⇒「【セミリタイヤ生活】早期退職を妄想してみた。仕事を辞めてよかったと思えることをしたい。

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