会社にお勤めするようになると、歓迎会、忘年会、新年会、送迎会といった行事が必ずと言っていいほどある。
ほとんどの会社において、これらが行われるのは就業時間内ではない。
定時を過ぎた後、指定のお店に集合して会が催されるわけだ。
「それって残業じゃない?俺普通に参加したくないんだけど。なんで俺のプライベートの時間をささげなきゃいけないんだよ」っていう思いが沸々と出てきたので、それについて書いていこう。
俺は飲み会は1次会で帰ることに決めた
さっそくだが、結論から言うと会社に俺のプライベートな時間を潰されるのはもう嫌なので飲み会は2次会には参加せず1次会で帰る事にした。
本当は1次会にも参加したくない。
だがそれを伝えてしまうと「社会不適合者」のレッテルを張られてしまう、この世の中。
なぜ会社の(定時を過ぎてからの)飲み会に参加しなくてはいけないのか。
定時を過ぎているのに、残業代が付かない。
「いや仕事じゃないから残業なんかつかないだろ」っていうアホ上司に、『仕事じゃないのなら参加しません』なんていうと「強制参加だ!」なんてアホな事を言い始める。
強制的に参加しなくてはいけないのであれば、それは仕事であり、飲み会であろうと給料を出すべきだ。
こちとらアンタラと飲んでいても楽しくないし、ましてや幸せな気分になるなんて事は一切ない。
俺の貴重なプライベート時間がその飲み会に奪われることになるだけだ。
甚だ疑問である。
もう一度言う、なんで会社の(定時を過ぎてからの)飲み会に参加しなくてはいけないのか。
そもそも同じ人とダラダラと飲み続けることに疑問
そもそもお酒を飲みながら話をするだけなのに長時間割くことに抵抗がある。
仲の良い友達ならまだしも、飲みたくもない上司と何時間も一緒にいる意味あるのか?
18時に飲み会スタート。2次会、3次会、締めのラーメンまで入れると24時を回る事もある。
4~7時間も上司とつまらん話をして一緒に酒を飲むなんて時間の無駄遣い以外の何物でもない。
話したいことがあるなら1次会で2時間くらい時間があるのだから、その時間内で済ませるべきだ。
俺は2次会には参加せず、その時間を家族と過ごしたり、早く寝て次の日の活動に備えることに専念したい。
くだらない飲み会内容
なぜ俺はそこまで上司との飲み会に参加したくないのか。
それは飲み会内容が実にくだらないからだ。
たいていの場合、上司の仕事の愚痴や自慢、過去の栄光の話を聞くことになる。
これがもし若者の話に耳を傾け、うまく若者の意見を聞くような上司であったら少しは尊敬できたのかもしれないが。そんな人はほとんどいない。
「俺が若い頃はな・・・、一番つらかったのはな・・・、今の時代はいいよ・・・、今俺たちが一緒に仕事をしているのは奇跡なんだ・・・」
定番の上司のありがたいお話を聞く羽目になる。
まじでうるせーよ、って思ってしまう。
これは一体何のために存在している飲み会なのだろうか。
上司が気持ちいいだけ、上司のためだけに存在する飲み会と言っても過言ではない。
酒飲みたいなら友達と飲めよ
上司も部下と酒を飲んでも面白く無かろうに、友達と飲んだ方がよっぽど楽しいだろう。
それなのになぜ上司は会社の飲み会に本気で挑むのであろうか。
以下の様に推測できる。
- 部下が自分の話を反論ひとつ言わず「ふんふん」と聞いてくれて気分がいい。
- 飲み会は会社のみんなと親睦を深めるチャンスだ、と思い込んでいる。
- 飲み会でしか語り合えない話がある、と思い込んでいる。
普通に考えて仲の良い友達と飲みに行けばいいものを、わざわざ会社の部下と飲みに行く上司は、自分の話を聞いてほしい「かまってちゃん」だ。
部下は自分の主張を否定しないで聞いてくれる。
上司はその信頼できる部下(Yesマン)に話を聞いてもらいたいだけだ。
いや、アホ上司には単純に友達がいないのかもしれない。
親睦何ぞ、会社で深めればいいし、そもそも親睦なんて深めたくないし、何勘違いしちゃってんの?
そんで、酔っぱらって語り合っても上司の自慢話になるし、建設的な会話もできないし、アイディアなんて浮かんでくるわけだろ。
まとめ
もはやこの記事自体が上司が話すような愚痴話みたいになってしまった。
何を言いたいか最後にまとめると
「会社の飲み会は、就業時間外であれば残業代を付けるべきだ」というのが俺の主張だ。
今の時代の流れを考えれば絶対にいつかそうなるはず。
会社の飲み会は、無くすか残業代をつけるかの2拓
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