今は誰でも簡単にビールを作れる。
そのためには「ビール手作りキット」が必要なわけだが、今回はおすすめのビール手作りキットを紹介していこうと思う。
実際の作る手順については「【自宅で簡単ビールの作り方】ビール製造キットを使って自宅でビールを作ろう!」でまとめたのでそちらを参考にして頂きたい。
おすすめビール手作りキット
さっそくだが、一番おすすめしているビール手作りキットはコレ。
なぜこのビール手作りキットがおすすめなのかと言うと
「これを買えば、他に何も買わなくていいから」だ。(必要なものはすべてそろっている。)
このキットの中には以下のものが入っている。
- 発酵容器:ビールを第一次発酵させる容器
- ビールキット缶:ビールの元
- 打栓機:ビールの瓶のふたを付ける機具
- 温度計(シール):シール式の温度計
- エアーロック:空気の逆流を防ぐ機具
- 比重計:発酵の具合を確認するための機具
- 王冠:瓶のふた100個
- 中ビン:500ml×48本
このスターターキット、必要なものがそろっているが、一つ欠点がある。
「値段が高い」ことだ。
こればっかりは仕方ないのだが、いくらか節約できる部分があるので紹介していこう。
ビール瓶の代わりに炭酸用ペットボトルを用意する
ビール瓶48本が結構高いので、その分を何とか工夫する。
このスターターキットの内容は以下。
- 発酵容器:ビールを第一次発酵させる容器
- ビールキット缶:ビールの元
- 打栓機:ビールの瓶のふたを付ける機具
- 温度計(シール):シール式の温度計
エアーロック:空気の逆流を防ぐ機具比重計:発酵の具合を確認するための機具- 王冠:瓶のふた100個
中ビン:500ml×48本
中ビン500ml×48本は炭酸用ペットボトルで代用する。
ペットボトルの中身の炭酸水を捨てて使えば殺菌せずにそのまま使う事が出来る。
または中身がもったいないという人は「コーラ」でも飲んで、ペットボトルを殺菌して使えば中身を無駄にせずに済む。
エアーロックについては無くてもフタのフチからガスが抜けるから問題ない。
この方法で数千の節約になる。
発酵容器を小さくする
発酵容器を小さくすれば(つまり1回分のビールの作る量を減らす)大幅に値段を下げることができる。
内容は以下。
- 発酵容器:ビールを第一次発酵させる容器
- ビールキット缶:ビールの元
打栓機:ビールの瓶のふたを付ける機具- 温度計(シール):シール式の温度計
- エアーロック:空気の逆流を防ぐ機具
比重計:発酵の具合を確認するための機具王冠:瓶のふた100個中ビン:500ml×48本
比重計は無くても全く問題ない。
ビンが付いてこないので、こちらも炭酸用ペットボトルで代用。
容器が10リットルなので、炭酸用ペットボトルは500ml×24本(=12リットル)で足りる。
これで値段は1万円近く安く買える事になる。
一番ラクで簡単なのは「すべてそろっているものを買う」だが、送料もかかるし、なるべく安く済ませたい気持ちもわかる。
最後に
必要な道具が分かれば、ビールづくりの手順も何となく見えてくると思う。
この記事で少しはイメージを掴んでいただければ幸いだ。
実際にビールを作った記事も見てもらえればさらにイメージが湧くと思う。
⇒「【ビール作ってみた】自宅で簡単!美味しいビールの作り方!(醸造の手順、仕組み)」
今日はそんな感じ。
そいじゃ!
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