抜いても抜いても生えてくる雑草。
「キリがないからもう嫌だ!」と思っている人は多いのではないだろうか。
そんな人におすすめしたいのが、「除草剤」だ。
除草剤と聞くと、抵抗を感じる人がいるが、現代のものはまあ安心だ。
育てている作物のすぐ近くに除草剤をまくのはさすがに気が引けるが、庭一帯の雑草を枯らしたい!という人には除草剤は効果抜群。
さらに除草剤って雨にぬれても大丈夫なのか不安があったのだが、モノによるが大体の除草剤は「雨が降って1日で流されてしまう」なんてことはない。が、しかし雨が降らないに越した事はないので、晴天の日に散布するのが基本。
ってことで今回は効果があるおすすめの除草剤についてみていこうと思う。
⇒「【おすすめ雑草取りの道具】立ったまま?!雑草抜きの道具(グッズ)を一気に紹介!」
おすすめ除草剤
今回紹介する除草剤は以下の4つ。
- アイリスオーヤマ 除草剤 速効除草剤 4L SJS-4L
- 日産化学 ラウンドアップマックスロードAL 2L
- 大成農材 サンフーロン 500ml 除草剤 原液タイプ
- カダン 除草剤 粒タイプ オールキラー 3kg(約180坪《600㎡》分)
それぞれ特徴を見ていこうと思う。
直接かけない草木には影響なし
さっそく1つめ。
枯らしたい草木にかけるだけで3~7日で枯れる。
葉から薬剤が入り、根まで到達させる。根ごと枯らすので再び雑草が繁殖する事はない。
直接かけないと効果は出ない、逆に言うと枯らしたくない草木にはかからないようにすれば全く問題がないということ。
ここ枯らす、ここは枯らさないといったように、場所ごとに使い分けられるのが良いところだ。
なかなか枯れない「スギナ」にも効果があるのもポイント。
また土に落ちた除草剤は分解される。これは安心だ。
確実に効果を発揮
2つ目は除草剤の業界では良く聞く「ラウンドアップ」だ。
こちらは使用後2~7日で効果が出てくる。
注意点として書いてあるのが、ペットが居る場合には散布した当日はその場所に入らせない事。子供に関しても同じ。出来れば2,3日入らせないのがベストだと思う。
またすぐには効果が出ないので、焦って追加で散布したりしないように注意だ。
使用する人は手に薬剤がかからないように手袋をしっかりする事、もし付いてしまったらしっかり洗い流す事。
※これについてはどの除草剤も同じ。
ちゃんとルールに従って使えば全く問題ないので心配は要らないっぽいから安心。
散布の仕方としては、葉にかけるようにすればOK。(葉から吸収して根まで届くから。)
1つめに紹介した除草剤よりも値段が高いが、その分効果がはっきりと見られるようだ。(アマゾンレビューによる。)
時間はかかるが、確実にしとめるので、除草剤の中では一番おすすめ。
薄めて使う除草剤、農作物にも使える
希釈して使う(薄めて使う)ため、他の除草剤よりも広い範囲で使用可能だ。
さらにこの除草剤は作物に対して使う方法も書いてある(たまねぎは「耕起、又は定植の7日前まで」等書いてある)。
結構詳しく色々な作物について記載されている(つまりは農薬としても使えるという事である)。
使い方だが、他の除草剤と同じで「よく晴れた日」に枯らしたい草木の葉にめがけて除草剤をかける。
すると6時間くらいかけて草木にしみこむので、そこから1週間ほどで根こそぎ枯れるということだ。
粉の除草剤はあまりおすすめしない
一応紹介するが、コレは粉タイプの除草剤。
正直なところ、以下の理由からおすすめできない。
あと根に吸収させるので雑草が生い茂っている状態だと根までたどり着かずあまり効果が見られないことがある。なので散布前にあらかじめ雑草を短く刈り取る必要がある。とてもめんどくさい。
(日産化学 ラウンドアップは葉にかけて効果抜群)
唯一メリットを言うとすれば、除草の効果が最大6ヶ月続くという事。
噴射器を使って散布する
液体タイプを使う場合、噴射機を使って撒くのもアリだ。
噴射器を使うと、まんべんなく均等に散布することが出来るのがポイント。
つまり効率よく広範囲に撒く事ができるってこと。
最後に
雑草に悩まされてる人の中で、除草剤に手を出せないでいる人は結構いると思う。
そんな人には1度使ってみて効果を実感してほしいし、多分1度使ってみたら楽すぎてもうやめられないと思う。
こだわる人は噴射機まで使えばいいと思うが、俺は買う予定は無い。手まきで十分かな~。
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