ノートパソコンを買いたいが、どれを買えばいいかわからない。
そんな人のナビゲーションになれるような記事。
当記事ではMacのノートパソコンを買う場合の選び方・ポイントについて解説していく。
MacBookの種類
まずはノートパソコンには、メジャーなものとしてMacとWindows、2種類のノートパソコンがある。
具体的に何が違うのか、は割愛するが
Macとは「Apple社が出しているパソコン」で「オシャレ」という認識でとりあえずOKだ。
さらに今回紹介するのは以下の3つのノートパソコン。
- MacBook Pro
- MacBook Air
- MacBook
「iMac」っていうのもあるんだけど、それはノートパソコンではなく「デスクトップパソコン」なので今回は扱わない。
それぞれに特徴があるのだが、初心者にはさっぱりわからんので簡単に説明していく。
MacBookの選び方~何を見ればいいのか~
パソコンに全く興味がない人からしたらMacBook ProとかAirとか何が違うの?と疑問に思うのも無理ない。
物によって「値段がピンキリ!」何で違うの~。
俺も調べるまでさっぱりわからなかった。
やっぱり自分も「いざ購入しよう!」とならないと調べないもんだよね。
MacBookを購入する際、以下の3つに注目しよう。
- 画面の大きさ
- 処理性能(いわゆるパソコンの頭の良さ)
- 本体の重さ・薄さ
※細かく言えばグラフィックの質とかあるのだが、どれも一定基準以上の質は兼ね備えているので割愛する。
「画面の大きさ」については様々。一番大きくて15インチで小さくて12インチのものもある。
「処理性能」というのは「パソコンの考える能力」の事で、人間の脳みそに例えることができる。
例えば東大生の脳みそを兼ね備えていれば、処理速度は速いし同時に色々な事ができるから処理性能が良いと言えよう。しかし地元の2流大学くらいのレベルの脳みそだったら東大生に比べて処理スピードも遅いし、同時に二つのことをやろうとしても思考停止してしまったりする、というような感じ。
つまりは、処理性能が低いとパソコンがフリーズ(固まってしまう事)してしまったりするから結構重要。
これMacじゃないパソコンを買う時にも使う知識だから覚えておいた方がいい。脳みその事を「CPU(シーピーユー)」といって、今は「i7(アイセブン)」が最強。
重さについては画面サイズが大きくなればなるほど重くなる。
歩いて持ち運ぶ人にとっては15インチの重さは結構辛いかもしれん。13インチなら余裕(気にならないくらい)。
本体の薄さはどれもビックリするほど薄い。新型のMacBook Proは特に。
それではMacBook Pro、MacBook Air、MacBookについて順番に見ていこう。
MacBook Pro
まずはMacBookPro。
2016年10月頃に新型が出たのでここではそれを紹介する。
画面の大きさは15インチ or 13インチ から選択。
処理速度はMacBookシリーズの中で最強の2.7GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサを持つものもある。(15ンチ)
基本的にMacBook Proはすべて高性能。
画面の大きさとデータが入る容量を選ぶ事で、何を買うべきかは必然的に決まる。
重さについては1.83kgで旧型よりも軽量化に成功。
もう一度言うが、MacBook Proはどれも高性能であるので初心者は画面の大きさとデータ容量だけ考えればOK。
というか初心者はMacBook Proはいらない。完全にプロ向け(動画編集したり、同時にいくつかのソフトを立ち上げる人)だね。
ちなみに俺はパソコン本体のデータ容量なんていらないと思っている。(外付けハードディスクで十分だ。)なので15インチ256GBストレージを購入しようかな。
MacBook Air
Apple MacBook Air (13.3/1.6GHz Dual Core i5/8GB/128GB/802.11ac/USB3/Thunderbolt2) MMGF2J/A
MacBook Airは画面の大きさに関しては13インチの一択。
内部容量(ストレージ)は256GBと126GBのどちらかを選ぶこととなる。正直どちらも大して変わらんのでこれもMacBook Proと同じように外付けHDDを購入することをお勧めする。
CPU(いわゆるコンピューターの脳みそにあたる部分)は、1.6GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサといってi7の次に高性能なi5(アイファイブ)というものを搭載しているため、申し分のない処理速度だ。
重さは1.35kgと新MacBookProの13インチより軽い。
MacBook
最後にMacBook。
こちらは12インチの一択でデータ保存容量を512GBか256GBのどちらかから選ぶ。
脳みそに関しては512GBの方が「m5」、256GBの方が「m3」となっている。
しかし筆者、m5のCPUを使ったことが無いので何とも言えないのだがi5よりも下のi3(アイスリー)に匹敵する又は劣るものかなと考えている。
なのでただのMacBookは「初心者用」だと考えてもらって良い。
ただ初心者向きと言っても、趣味で使うくらい(インターネットサーフィンだったりブログを書く程度)だったら十分高性能だし、手に余るほどの機能を兼ね備えている。
重さはこれまた軽く0.92kg。1kgを切る。
3つのMacBookは一体何が違うの?
画面の大きさや、重さ、脳みその性能、内部容量、メモリ容量、タッチバー&IDが付いているかどうか、さらにそれらによって値段が変わってくる。
使う人がどういったものを求めているかによる。(使い方による。)
例えばインターネットをちょっとみたり、YouTube見たりするだけの人はMacBookProみたいな高性能なのはいらないだろう。
また逆に画像・動画編集したりする人はPro必須だ。
次の表を見て頂きたい。
MacBook性能・値段まとめ
現在(2017年1月14日現在)、Appleで発売されているMacBookの比較表を作成した。
種類 大きさ/重さ(kg) | 脳みそ 容量/メモリ タッチBar | 値段(税別) |
MacBook Pro 15/1.83 | i7 512GB/16GB 付 | ¥278,800 |
MacBook Pro 15/1.83 | i7 256GB/16GB 付 | ¥238,800 |
MacBook Pro 13/1.37 | i5 512GB/8GB 付 | ¥198,800 |
MacBook Pro 13/1.37 | i5 256GB/8GB 付 | ¥178,800 |
MacBook Pro 13/1.37 | i5 256GB/8GB | ¥148,800 |
MacBook Air 13/1.35 | i5 256GB/8GB | ¥118,800 |
MacBook Air 13/1.35 | i5 128GB/8GB | ¥ 98,800 |
MacBook 12/0.92 | m5 512GB/8GB | ¥158,800 |
MacBook 12/0.92 | m3 256GB/8GB | ¥128,800 |
一覧にすると新MacBookProの最強さがよくわかる。
まだ余裕がある人は聞いてほしいのだが
上表に出てくるメモリとは何ぞやって話
コンピューターを人間に例えると、CPUは脳みそだからCPUの性能がいいと人間の頭が良いと同じなので処理スピードは上がる。
さらにメモリというのはその人間が作業する机の広さを示す。
机が狭かったら、頭が良かったとしても作業スペースが取れず作業スピードは遅くなってしまう。
てことで、コンピューターのメモリは重要な役割を果たす。
さああなたはどれを買う?
周辺機器
最後にパソコン周りの機器やアクセサリを紹介して終わる。
といっても今のところほしいものがケースの一個しかないので良いのがあったら徐々に追加していくね。
パソコンケース(カバン)
オシャレなパソコンケース!
裸でMacBookを持ち歩くのは流石に危険すぎるので、パソコンケースは絶対必要。
ただ、値段はピンキリなので自分が好きなデザインのものとか探してみて欲しい。(むちゃくちゃ安いやつもある。)
最後に
決して安い買い物ではないので、しっかりと下調べしてから購入すべし。
ただ、結局は使ってみないと(自分に合うかどうかは)何とも言えない部分もあるので、ある程度リサーチした後は「思い切って購入する」しかない。
今日はこんな感じ。
そいじゃ!
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