コロナウイルスが蔓延して世の中の人はマスクやトイレットペーパーを買いあさり、休館・休校・イベント中止などにより日本の経済だけではなく世界の経済は破綻しつつある今日この頃。
日本は北海道の知事が一番手で全道の学校に休校を推奨して、そのあとにアベベが全国に休校を要請したわけだが、その理由が「1、2週間が極めて重要な時期」だ。
なぜ「1、2週間が極めて重要な時期」なのか素朴に疑問に思ったので調べてみた。
結論
さっさと結論から言ってしまうと、理由はどこにも書いていない。びっくりするほど書いてない。
総理大臣官邸で開催された第15回新型コロナウイルス感染症対策本部という会議の中で専門家らの意見をまとめて総理が「1、2週間が極めて重要な時期」と発言したようだ。
もっと具体的に言うとその前の専門家会議で「1人1人の感染を完全に防止するのは不可能だが、感染拡大のスピードを抑制するのは可能。これから1~2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際。目標は可能な限り重症者の発生と死亡数を減らすこと」みたいな発言があったようだが、これ別に1,2週間に限らず、いつでもだろって話で、1~2週間がなぜ重要なのかはわからない。
てことで残念ながら理由はわからんかったけど、俺が自分で調べて勝手に推測してる理由は以下。
多分専門家はこういった過去の感染症の事例を鑑みて、今回も1,2週間が大事って言ってるのではないだろうか。初動対応の遅れが感染者数の増加につながる。
俺は専門家でも何でもないので、あくまでも推測であることにご留意して頂きたい。
1,2週間が極めて重要な時期なのはこうだろ!みたいに思う人
まあ1,2週間が極めて重要な理由はわからないが、これが原因じゃね?みたいに思う人がいるかもしれないので、一応書いておく。
インフルエンザは高温多湿に弱いがコロナはそうではない。
これは間違いだ。
元2ch創設者のひろゆき氏はインタビューでこう語る。
インフルエンザは湿度や気温が上がると不活性化するのだが、コロナウイルスが気温や湿度で不活性化するという現象は、まだ観察されていない。
新型コロナウイルスの発生源の武漢の気温は、2/24のときで最高気温が24℃。
2019年の東京のゴールデンウィークの天気では、4月22日、25日が24~25℃だ。
つまり、東京のゴールデンウィークの気温と武漢の現在の気温がたいして変わらないので、4月になってもコロナウイルスが元気に活動してる可能性が高い。そして、90人以上の感染者がいるシンガポールの気温は、最高気温が毎日30℃超え、湿度80%である。
てな感じで寒い時期を乗り越えれば感染者数の増加に歯止めがきくって理由で1,2週間が重要な時期としたわけではないはず。
特効薬が見つからない限り、コロナは生き続けるのか
スペイン風邪と同様にコロナも感染者数が落ち着いたと思ったらまた増えてきて、減って増えてを繰り返すだろう。
約5,000万人の死亡者を出したスペイン風邪
感染者数約6憶人、死亡者数5,000万人だったスペイン風邪は1918年9月に初感染者が出てから猛烈に感染を拡大、9月末に収まったと思ったら10月末~11月に第2波、1919年1月に第3波、といった具合に何度も感染が続いた。
未だに特効薬みたいなのは見つかってないみたい。
まあこれは豆知識としてメモっておいただけ。
お腹に潜伏して陰性判定からの陽性
中国では退院患者の14%が再び陽性になったようで、このニュースを見た人たちが「コロナに殺される!死ぬまで感染する!」みたいに恐れられていたが、日本でも陰性判定されてからしばらくたってから要請になったケースがあった。
が、しかしそれは再感染したのではなく一旦収まったウイルスがお腹のあたりに少しだけ残ってて、検査後にまた増えて陽性になったという説もあるんだとか。
特効薬みたいなものが出てこない限りコロナはこの世の中に生き続けてしまうのだろうか。
最後に
最後まで理由はわからないままで申し訳ないが、俺なりに自分で調べた結果を書いてみた。
とにかく今は人が集まる場所に行ったりしないように、皆それぞれが気を付けて予防するのが大事。
てか日本人も外国人も騒ぎすぎ!
トイレットペーパー買い占めとかマジで勘弁してくれ!!
おわり。
感染者数の山の頂点を出来るだけ下げて医療機関への負担を減らすっていう方針があるっぽい。
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