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【ホリエモンの本の感想】堀江貴文ファンの俺が「成金」を読んだ感想

堀江貴文

以前、ホリエモンデビュー作「拝金」のレビューを書いた。

その続編として出された小説がこの「成金」なのである。

読みやすいが、ランニングマシンでジョギングしながら見ていたので読破するまでかなり時間を要してしまった。

多分集中して読めば4時間?くらいで読めるような気がする。

どんな本か

内容紹介についてはAmazon商品ページから引用しよう。

「世界に風穴をあけるぞ。僕らがいま生きているのはそのためでしかないんだ」
PCオタク、元カリスマ青年実業家、女子大生……個性的な面々が揃う“チーム・AKKA”。彼らは天才プログラマー・堀井健史のもと、新興IT企業を巧みにまるめ込み、資産の一部を中抜きしていた。最終目標はITベンチャーの雄、株式会社LIGHT通信の乗っ取り。携帯電話の販売代理店事業を全国展開し、創業10年あまりで時価総額5兆円の大企業へと登りつめた、ITバブルの象徴的存在だ。史上最大の下克上。チームAKKAは勝利を手にできるか。前作『拝金』から遡り、物語の舞台は1999年、渋谷へ。IT勃興期を駆け抜けた男たちの野心を圧倒的リアリティで描く、まばゆくも壮絶な青春経済小説!

おいーっす。

前回に引き続き、実体験を元に(参考にして)書いているが事実ではないようだ。

だが今回は主人公の名前が”堀井健史”とほぼホリエモンの本名(堀江貴文)で、かなり自分を映し出しているような気がする。

前回の主人公”藤田優作”も多少はそうであったが、今考えるとアレは願望が作り出した像だったのかもしれない。

商品紹介にある通り、ベンチャー企業の話だ。

俺はベンチャー企業とかITとかあまりわかっていないけど好きなので楽しく読めたが、全く興味ない人は読むのが大変かな?と思った。

まあストーリー的には普通に楽しめるんだけど。

 

前作は主人公が女と遊びまくったりしてたが、今回はそういうのはなく、完全にホリエモンが会社を運営して、他のライバル会社とのやり合いを中心に書いている。

あとがきに書いてある、今回のテーマとは

ホリエモンが書いたであろう文があとがきとして載っている。

前作「拝金」では「欲望を突き抜ける」という感覚が一つのテーマだった。

(中略)

僕が本作で伝えたかった情報というのは、そうして坂を全力で駆け上がっていた人たちの息づかいだ。ぜいぜいと息を切らし、滝のような汗を流しながら前進する人間たちの、あさましくもかっこいい姿をみんなに知って欲しかった。

つまり、敏腕社長たちのバリバリ経営をみんな見てくれっ!って感じだ。

ちなみに俺はクソサラリーマンで平凡な人生を過ごしているため、特に周りにも敏腕社長などという人種はいるわけもなく、ホリエモンが言う「坂を全力で駆け上がっていた人たち」っていうのは見たことがない。

物理的に「坂を登って」息がゼーゼーしているひとなら、そこらへんにいるが。

最後に

かなりやる気のないレビューとなってしまったが、経営者たちのスピード感あるやり取り(やり合い・潰し合い)は見応えがあった。

ホリエモンも言っておるが、本作と前作は繋がっているので、もう一度前作に戻って読み直して見たらさらに面白いだろう、ということだ。

逆パターンで、前作見てない人は、本作から読み始めるのもアリだそうだ。

結局どっちから見ても良いってこっちゃな。

繋がってるってことで、あーここの意味はそう言うことだったのねーみたいな部分があるのは「すごいなー」って思うが、作る側からしたらめんどくさくないのかね?頭使って辻つま合わせたりするのかなり消耗しそうだ。

ってことで今作「成金」と前作「拝金」、もし読んでいない人がいたらどうぞ。

今日はこんな感じ。

そいじゃ!

今はやってる多動力も一緒にどうぞ。

⇒「【ホリエモンの本の感想】堀江貴文ファンの俺が「多動力」を読んだ感想

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