読んだ。
てかホリエモンも言っている通り、ホリエモンが普段から言っている事をまとめたような内容だった。
だから俺としては特に驚くような内容ではなく、まあホリエモンだったらそうだよね~といったところだった。
共感したところや気になったところを少しだけピックアップしていこうと思う。
時間を有効活用する
ホリエモンは忙しい人でスケジュールもビッシリ埋まっている。
やりたいこともたくさんあるから、基本的には自分がやりたいことしかやらない、みたいなことが書いてある。
時間は有限だから、どう使うかを考えるのは重要だとは俺も思っていて
僕はスポーツジムでの運動中もスマホは手放せない。15分ランニングしたあと、インターバルを置いて少し休みながら15分歩く。歩いている間にスマホを開き、仕事を住める。しばらく仕事をしたら、また走り始めるといった感じだ。
この部分はとても共感した。
俺もジムでウォーキングするときはスマホをいじってる。
てかスマホをいじりたいときは、せっかくだから歩いてた方が効率良いよね。
ランニングで1時間走るときも時間もったいないからキンドルで小説読みながら走ってる。
せっかちって思うかもしれんが、ランニングに1時間も費やすのもったいなさすぎて、同時進行で何かを行わないと損した気分になるんだよね。
てか損してるよね。
ただ、やっぱり走りながらだとやる事に限りがある。
例えば、走ると文字がブレて読みずらいので、文字サイズを大きめにしなくちゃいけない。
つまり文字サイズの変更ができないものはランニング中見れないという事。
だから雑誌とかは見れないってわけ。
ジムで水泳をするとプールの中にスマホをもちこめないため、僕はあまり水泳はやらない。
これもよくわかる。
俺はジムに通い始めて最初の方は水泳もやっていたんだけど、長い距離を長い時間(1時間くらい)かけて泳いでたら感じだ。
「あれ、この泳いでる時間、マジでもったいなくね?何もできないし泳いでるだけじゃん。」ってね。
だから泳ぐのはもうやめて、ランニングとウォーキングの組み合わせだけにした。
てなわけで、時間は有効に使おうって話。
会議中にスマホを堂々といじる
僕は打ち合わせ中も、終始スマホをいじっている。
時間がもったいないから、自分の時間を生きろ!って事なんだけど、少し無理があるような気がする。
スマホ画面を見ているからといって、会議が上の空というわけではない。だいいち、すべての会議が濃密というわけではなく、くだらない会議、意味のない無駄話はどの職場でも結構多いものだ。その隙間時間に、ケータイで必要な情報を得たほうがずいぶんと効率的だと思う。
確かにくだらない会議なんてしょっちゅうで、それ討論したところで何も始まらないし、全く以って無意味だろ、って事は結構ある。
まあ、言いたいことはわかるし、俺もそうしたいところなんだけど、やっぱり厳しい。
ハッキリ言って、それはホリエモンみたいな天才肌の人はオッケーだが、俺みたいな凡人がそれをやるとただのバカなんだよな~。
俺みたいなサラリーマンは9時から17時半の間は働いてくださいっていう契約で雇われている。
だから、その間で「自分の時間を生きます」とか言って会議中にスマホいじって自分の時間楽しんでたらマジでヤバいやつ。
でもまあ俺の場合は、その契約以外の時間になった瞬間に自分の時間を生きることにしている。
何と言われようが、職場につくのは始業時間の5分前。
17時半の終業のベルが鳴った瞬間に帰宅。上司が残っていよういまいが関係なし。
今の俺にできる事はそんな程度。
最後に
俺は「多動力」という本を読んでよかったと思うし、これから何かをしていこう!というモチベーションアップに繋がった。
だが、実際世の中の人でこの本に共感する人なんて少数派だと思う。
だからなんでこんなに売れてるのかさっぱりわからない。
きっと、内容の面白さ以外にも、ホリエモンの言い回しの気持ち良さ、痛快さを感じる人が多いのかなと思った。
文字も詰め込まれておらず、(スッカスカで)すぐ読める。
「これで1,400円+税か…」なんて思ったら負け。
正直買わないでレンタルでよかったかなと思うが、楽しかったし、まあいいかって感じ。
ファンなら買うしかないっしょ。
もしモチベーション上げたいと思っているんだったら、プロゲーマーの梅原大吾氏の著書がおすすめ。
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)
プロゲーマーってところがまず面白いし、話も読めば読むほど力が湧いてくるんだよね。
ホリエモンの記事なのにウメハラの紹介しちゃったよ、まあ今日はこんな感じ。
そいじゃ!
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