「面白いほどよくわかる! 他人の心理学」を読んでの感想。
ズバリ俺のことを言い当てられていると感じることがたくさんあった。
分かりやすくするためにオーバーに書かれている箇所もあったのだろうが、心理学ってスゲーってなるわ。
「だから」、「つまり」という人は自己主張が強く、理屈っぽい
これは完全に俺に当てはまる。
その分析は完ぺきだと思う。
例えば
これが口癖の人は、何が何でも自分の言いたいことを伝えたいという自己主張が強い人です。理屈っぽく、自分が一番正しいと思っています。
はい、思っています。すみませんでしたーーー!
そういう人には「そうですね、あなたの言う通りです」とほめてあげれば満足します。
その通りですぅぅぅぅーー!もっと褒めてー!
「でも、それってどうなの?」と反論してしまうと、あなたを論破しようとますます熱くなってしまうかもしれません。
熱くなるわ・・・。すまぬ・・・。
血液型の話が大好き
俺は血液型ですぐ性格を当てはめようとする人が嫌い派だったので良かった。
血液型性格診断には科学的根拠は全くない。
血液型の話ばかりする人は、対人関係に不安を感じている場合が多いといえるかもしれません。また、日本人は基本的に集団主義ですから、どこかのグループに属していることで安心感を覚えます。
その通りだ。ホントいるよな、すぐ「何型??」って聞いてきて、A型だよって言ったら、「っぽい~~~!」っていうんだよね。うるせってな!
日本人の血液型分布はA型が39%、O型は29%、B型は22%、AB型は10%なので、「あなたA型かO型だね!」っていうのは70%の確率で当たります。
そだよ。普通に考えて、人間を4つに分けて性格を判断するのはおかしい。
他にも
「ここだけの話」と耳打ちする人や、自慢話をしたがる人、「みんなが言っている」「みんながやっている」という人はどういう人なのかを分析。
また、メールの返事が遅い、片付けが嫌い、できない、職場に私物を持ち込む、一人笑いや独り言が多い等、行動から態度からわかる心理を分析したりしている。
なかなか楽しい本であった。
納得いかなかった部分
大体のことはフムフムって納得できたのだが、一つ納得できない部分があった。
難しい言葉、カタカナ語を使いたがる~自分を知的に見せようとする知性化とコンプレックス~
の部分で、それらが自分の実力に自信がない事の裏返し、というところもよくわかるのだが、
常に新しいものを追い求める傾向がります。最新のビジネス用語を使いたがり、携帯電話やパソコンなども、新しいものが発売されると、すぐ反応して購入し、自慢したがります。
この一文は良いとおもうんだけどなー。時代の最先端の情報を常に持っておくことは大切だと思う。
恐らくここで言いたいのは「自慢したがる」ってところなんだろな。
最後に
心理学って本当におそろしや。
たしか2ch(2ちゃんねる)の元管理人のひろゆき氏は大学で心理学を専攻していただとか。
だからあんなに人が考えていることを予測できるのだろうか・・・。
俺もこの本を読んで少しは相手のことを分析できるようになったのかな。
では。
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