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西村博之ファンの俺が「働き方 完全無双」を読んだ感想

感想

元2ちゃんねる創設者のひろゆき氏が書いた「働き方 完全無双」という本を読んだので、大事なこと等を忘れぬうちにメモしておく。

 

文章が理解できない

最初に気になったのは以下の文章。
何回読んでも意味が理解できず、イライラムズムズした。

2007年以降、アメリカやイギリスで、10代の子が、「核分裂」をさせることに成功しました。そんな子が、少なくても3人は存在が知られていて、そのうち2人は自殺をしてしまったそうです。アメリカの一人の子は、すごく優秀で賢かったそうですが、被曝容量を超えてしまって核に関する仕事ができなくなったことが理由のようです。

なんの理由が「仕事ができなくなったこと」なのか、前後の文脈を読んでも全くわかりません。
2人が自殺をしてしまった理由が「仕事ができなくなったこと」ということなのかな?それだと意味不明だし、これ絶対おかしくね?俺が阿呆なだけかな?誰か教えて。

そういえば、ひろゆき氏が配信しているYoutube生放送の中で、「僕はゴーストライターは使っていない。ゴーストではない。」と言っていた。つまりひろゆき氏とライターがインタビュー形式で話をして、その内容をライターがうまくまとめて書いた、のがこの本だ。

内容が薄いとか、今まで言ってたことが載っているとかだったらいいのだが、意味わからない文章は少し嫌だな。

 

副業をしておいた方がいい

なんでもやって見ないとわからない(やってみることがいちばんの勉強)ということで、俺は去年なんでも挑戦してみることにした。
仮想通貨格安SIMにも挑戦した。その結果やっぱりやって見てよかったと思う。
2年前にはアフィリエイトも始めたし、5年以内には自分の会社を作って見たいなとも思っている。

まるで俺のこの考えを肯定してくれている様な文章が以下だ。

でも、本業とは別に、個人でワンチャンを狙うことをしておいた方がいい時代です。
1つの会社に人生を預けられる時代ではないので、実社会では素早い結果を求めながら、個人では頭を切り替えて、「新しいツール」や「ものづくり」をコツコツやっておく。

ひろゆき氏は「たまたまそこにいたから」とか「たまたま早くやり始めたから」とかいう偶然を掴むのが勝利のポイントである(ようなこと)を言っている。確かにそう思う。2017年最高潮の盛り上がりを見せた仮想通貨において、数年前から始めていた人は億り人となっている。

今後もこのようなビッグウェーブに乗るためには、何事も早めに挑戦していくことが必要だ。

 

諦める力

ひろゆき氏は、「諦める」「手離す」ということをおすすめしている。

100時間考えたらすごい良いものができるときは、それだけの時間をかけたほうがいいと思います。けれど、時間をかけても無駄だと判断したら、5分であきらめて寝たほうがトクだと考えましょう。

この文章が好きだったので、忘れない様に書いておく。

 

 

最近無駄にお金は使わない様にしようと心がけていたので、すごく響いたのが以下。

一見、年収が高そうな経営者の人でも、仕事においては1円でもコストを下げる努力を欠かしていないわけですから、もちろんプライベートもそうです。収入があるからといって家賃の高いところに住めば、それに合わせて、家具や食器などもレベルアップさせる人が多いようです。「自分には意味がない」と思う部分には、主体的にお金を使わないようにしましょう。

ここでは年に100万円を貯められるかどうかについて書いてあるので、俺もそれを目指してお金を節約していこうと思う。
(最近は自動販売機でジュースを買うのも控えている。昼飯もスーパーで買ったカップ麺80円だ。)

 

テスト勉強を思い出した

つらいことを喜びに変える思考を体が覚えていると強いですよね。

この一文でテスト勉強を思い出した。

俺は学生時代テストの2週間前になったら毎日勉強しかしない生活をしていて、やりたいこととかたくさんあるのにそれを我慢するのが苦痛だった。
でも、だんだんと知識もついてきて勉強もスムーズに進むようになって、テストが終わったらやりたいけど我慢していたことを全部できると思ったら頑張れた。しかもテストはむちゃくちゃ余裕で解けるのが超快感だった。

それと一緒で多分お金儲けに関しても一緒だと思う。
例えばアフィリエイトで儲けるのも、記事を書きまくるのが結構きついが、それを乗り越えればガッパガッパお金を稼ぐことができる。

そんな感じで覚えておこう。

 

ただそこにいただけ

会社ではありませんが、僕だって、グーグルストリートビューで故郷である東京の赤羽やアメリカのアーカンソー州を見れば、「懐かしいな」と思うことがあります。だからといって、そこが特別なわけではなく、僕にとって、「たまたまそこにいたからにすぎない」だけの話です。

今後もし、物や土地、そして会社に妙に愛着を持ってしまって捨てづらく(離れづらく)なってしまったら、この話を思い出そう。

 

仮想通貨の税金の計算方法

たとえば、8万円でビットコインを買ったとします。
順調に上がって、10万円になったときに売り抜けたとしましょう。そうすると、普通、2万円の利益がもらえると思うでしょう。
そこに所得税がかかるのですが、最高で45%が税金で持っていかれます。
その45%は、利益の2万円にではなく、10万円に対してかかります。

これさすがに違う。
総合課税だ、と言いたいのかよくわからんが、利益が2万円出たらその利益2万円に税金45%がかかる。

例えば本業で300万円稼いでいたら、仮想通貨の利益2万円の税金は(300万+2万)×税率となるのが総合課税だと俺は記憶しているが・・・。
※あと一応書いておくけど最高税率45%と書いてあるとおり、税率45%になるのは課税される所得金額が4,000万円を超えたとき

俺は、「ひろゆき氏は数学系が得意じゃない」と思っている。
なぜかというと、前に、3桁の数字と2桁の数字の掛け算は簡単に計算できるんだぜ?とか言って皆に説明していたのだが、その計算方法が盛大に間違っていたからだ。(計算結果も間違っていたし、計算方法が致命的におかしかった)

なのでこの所得税の計算もひろゆき氏が何か勘違いをしてんだと思う。

 

統括

内容的にも楽しかったし、本の構造的な部分も好きだった。

見出しが細かくついているため、区切りが付けやすい。
「次の見出しまでもう少しだから、あとちょっと頑張って読んじゃおっ。あ、目標の見出しまで来たけど、次の見出しまでもすぐだから読んじゃお。」みたいな感じでどんどん先に読み進めてしまい、辞めるタイミングが見つからない。
そのくらい夢中になって読めるということだ。

面白かった。

(ちなみにメルカリで1,240円で購入、二日で読み終わってメルカリで1,050円で売却した。)

(ちなみにちなみに最後のおすすめ映画は非常に参考になった。)

西村博之ファンの俺が「無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21」を読んでみた感想」も一緒にどうぞ。

あと「西村博之ファンの俺が「これからを生きるための無敵の―お金の話」を読んでみた感想」も書いたので是非。

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