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【夏休みの自由研究】小学生時代の思い出。カップラーメン研究で校長先生に褒められる。

学生時代

夏休みの自由研究と聞くと、懐かしい気持ちになります。

遊びに夢中で夏休みの宿題をすっかり忘れていて、最終日に必死になってやったと言う経験は誰もがあるのではないでしょうか。

長期休暇の宿題は基本「プリントの問題集」と「自由研究」の2つだったんだけど、全国的にあるのかな?

わからん人のために説明すると、「自由研究」とは文字どおり自由に研究したり工作したりして休み明けに学校に提出する課題のこと。

その「自由研究」でかけがえのない思い出をつくることができたので、紹介します。

 

いつも適当な自由研究

僕は嫌なことは最初に済ませちゃうタイプの人間なので、問題集は夏休みが始まったらすぐに(多分毎回2,3日で)終わらせてしまっていました。

ただ、自由研究だけはそうも行かず全く手が進まず困っていました。

センスがある人は工作をしたり絵をかいたりしてすぐ完成させるんでしょうね。
例えば迷路を作ったりだとか、ビー玉を使ったピンボールを作ったりだとか。

いつも夏休み明けに廊下に展示される他の人の自由研究をすごいなーと思いながら見ていました。

センスのない僕は昆虫図鑑のカブトムシのページを開き、画用紙いっぱいにカブトムシの絵を書き写しました。

一体それが何の意味があるのか、とか全く考えずにただただやることがないからカブトムシを描いただけ。本当に無駄だったし、そりゃ評価は低いなと思います。

もうちょっと工夫して何かやり遂げていたら人生変わっていたかもしれないですよね…。

自分で考えて、試行錯誤して頑張って作品を作るって大事ですよね

 

小学6年生の自由研究で才能開花?!

センスのない自由研究を連発していた僕でしたが、最後の自由研究でセンスを爆発させることになります。

カップラーメン研究

仲の良い友達3人で決めた自由研究のテーマは「カップラーメン研究」。

誰が言い始めたかは忘れましたが、ラーメン好きの3人が集まって泊まり込みでカップラーメンを食べて、ノートに評価をまとめるという研究です。

カップラーメンの数は10くらいであまり多くはなかったと思いますが、みんなでちょこっとずつ食べて、☆の数で評価してその下にコメントを書きました。

ラーメンを食べるのが飽きたら、ゲームをして遊んだりワイワイ会話を楽しんだりして、言ってしまえばただのお泊まり会なんだけれども。

でもカップラーメンをこんなにたくさん食べられないし、その日は何か特別な気がしていました。

小学6年生の僕らは自由研究を大いに楽しみ、作品も無事に完成し学校に提出することとなります。

 

校長先生に呼ばれる

夏休みが終わり、新学期が始まりました。

僕は3人の代表として自由研究を先生に提出します。多分「ドヤ」って顔をしていたかもしれません。

その数日後、いきなり先生に呼び出しを食らいます。
「校長室へ行きなさい」と急に言われて、もう全く何のことかわからない状態で、絶対に何かをやらかしたと思って(※当時よく怒られていた)ヒヤヒヤしながら僕らは校長室に向かいました。

校長室に入ると

ノックして校長室に入ると、笑顔の校長先生がソファに座っていました。

「ようこそ」と言わんばかりのその笑顔は僕たちの緊張をほぐしてくれました。
なんとなく怒られるんではないということがわかった瞬間でした。

校長先生の目の前に机には見たことのあるノートが置いてあり、それはよく見ると僕らが提出したラーメン研究のノートでした。

校長先生の正面のソファに座らされ、「あれ…やっぱり夜お泊まりしてカップラーメンを食べまくったことを怒られるのか…?!」とも思いましたが、校長先生の口から出て来た言葉は正反対でした。

「これを作ったのは君達だね?素晴らしい!」

校長先生は朝の全校集会とはまるで違うテンションで、僕たちを称賛しました

その瞬間僕らは「え?まじで?褒められた。え?いいの?これいいの?」みたいに戸惑いつつ、嬉しさがこみ上げてきました。

その後も、校長先生はベタ褒め。

君達は素晴らしい、誰が考えたんだい?私もラーメンが好きでねぇ〜とラーメントークに火がつき始める校長。

僕たちは徐々に安心して緊張もだんだん取れて来て、校長先生と軽快に会話をします。
評価方法や評価基準、カップラーメン研究の感想だったり、お泊まりの感想をしゃべりまくりました。

校長室から出たら

15分ほど経過して、校長室から出た僕らは顔を合わせて盛大に喜びました。
まさか校長先生に褒められると思わなかったので、これほど嬉しいことはありません。
僕たちは廊下で踊りました。

 

いい思い出。いい経験。

僕らの自由研究は優秀作品として、しばらくの期間廊下に展示されました。

今でも校長室の中での出来事や校長先生の笑顔は満面だったことは鮮明に覚えています。

この最高の経験ができたことを校長先生に感謝したい。
校長室に呼ばれるなんてなかなかできないからです。

それが僕らに具体的にどのような影響を及ぼしたのかはわからないが、何かを達成すること一生懸命やって報われることを教えてくれた。絶対僕たちの成長に良い影響を与えてくれたと思っている。ありがとう校長先生。

また、自由に思考して自由に課題に取り組む力は本当に人間を成長させるなと思いました。
それは子供でも大人でも同じですよね。。

これからも考えながらいろいろやっていこうと思います。(思考停止はなるべくやめよっと)。

今から自由研究やろうとしている人へ

自由研究をしようとしている人は、自分の思うままに好きなことを行ってそれを記録するなどして一生懸命取り組むべきだと思うし、親は子供に自由にやりたいことをやらせるべきだと思います。

どうやって自由研究をやる意欲を出させるかには工夫が必要かもしれないし、そこが一番難しいんだけれども。

ただそれが成功すると、普段の勉強では身につかない特別な力が身につきます。

あ〜カップラーメンの研究のノートをちゃんと保管してればよかった~。絶対面白かったのに〜。
さすがにどこにあるかわからないな。残念。

おわりです。

市販の自由研究キットだと手軽に研究できていいかも

今はamazonとかで自由研究の手助けになるもの(自由研究キット)が売られているという便利な世の中。

レポートのまとめ方も書いてあるので、楽に自由研究終わらすことができて良いですね。

⇒「【おすすめ自由研究キット】夏休み冬休みの自由研究を手助けするアイテム4選

 

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