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【親父がガンになっても授業料免除にならなかった話】奨学金により借金400万円生活

学生時代

奨学金を借りたがいいものの、結局返すことが出来ず自己破産して連帯保証人に払ってもらう・・・みたいな内容の番組がNHKで放送されていた。

「借りたならちゃんと返せよ!」とか「返せないなら借りるなよ!」といった話はわからなくもないが、俺も奨学金を借りた身として返済の大変さは身に染みて感じている

400万の奨学金(利子込み)を返済している最中で、残りは250万くらいだ。

授業料免除を申請したが、どうしても通らなかった話を思い出したので、勢いのまま綴ろうと思う。

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親父がガンを発症

大学3年の冬、親父がガンを宣告された。

闘病生活を始め、投薬したり入院したりしてお金がかかり、3人兄弟に仕送りを送る余裕がなくなっていった。

元々俺は大学入学から第一種の奨学金を月5万円借りていたので、それで学費をまかない、生活費は親からの仕送り。

親父のがん発症により、「これ以上仕送りは送れない」と言われ、俺は困り果てていた。

大学4年生になったら就活があるため(教員採用試験)、バイトをする時間が無い。

そこで俺は学生支援課に授業料免除を申請することにした。

授業料免除を申請

まずは学生支援課に状況を説明した。

親父の病気が発覚した事、悪化してお金がワンサカかかる事、それによって俺が仕送りをもらえない事、大学生活を営むお金が足りない事。

そんな話をしているうちに、俺は授業料免除を申請できることを知る。

学生支援課に申請の説明をしてもらい、俺は家に帰ってそれを一生懸命書いた。

なんとか大学生活を無事に過ごせる、授業料が免除になれば年間50万浮き、それを生活費に充てることができる。

バイトをせずに、就職活動に専念することができる。

そう思った。

実家にいる母にも電話でそのことを伝えるとたいそう喜んでいた。

 

俺は授業料免除を申請した。

授業料免除申請の結果

後日、学生支援課から連絡があった。

授業料免除にはならなかった。

実は俺、父親がガンになり死にそうになっていて、仕送りがもらえない。

そんな事情を抱えた学生は、「絶対授業料免除になるだろう」という謎の自信があった。

しかし見事に落ちた。

理由を聞いたら「前年度の父親の収入が普通にあるので、免除にはできない」との事であった。

どうやら前年の年収を参考にするようだ。

つまり親父は冬に病気になるまで、その年はそれなりに給料をもらっていたので、授業料免除の対象外となるという事なのだ。

 

なんつーことだよ・・・、親父は会社経営していたため病気になると給料はほぼ0。さらには闘病にはお金がかかる。

確かに前の年はある程度は給料をもらっていたとはいえ、俺が仕送りをもらえなくなるのは確実なのに。

ガックリ来たがこれが現実。

結局

授業料免除されなかったため、俺がうった次の手は第2種奨学金だった。

月に10万を12ヶ月、計120万を借りた。

第2種なのでもちろん利子を付けて返すことになる。

まあでも結果、これで日々の生活費は賄う事ができ、俺は無事に教師になる事が出来た。

社会人になったら400万の借金の返済を開始した。月1万6千円だ。

社会人8年目の今、残り250万、あと20年くらいかかるが、どっかのタイミングで全額返済しようかと思っている。

奨学金システムについて

NHKの番組でやっていた例で言うと、奨学金を借りて大学で学んだが、目標とした保育士にはなれたものの、返済が滞り自己破産、みたいなパターン。

これはマジで可哀そうだと思った。

一生懸命勉強と化するために大学に行きたい人に対しては、しっかりと援助するべきだと思う。

俺みたいな適当に大学で遊びたい、とか思っている若者には何も援助しなくていい。

 

勉強したい、大学に行きたい、けど奨学金を借りても結局返済が大変そうだし、夢を捨てて就職しよう。

そんな風になったら、優秀な人材はどんどん減っていくし、成長しない。

優秀な人材や志が高い人にはガンガン支援していくべきだと思う。

今日はそんな感じ。

そいじゃ!

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