今回は大学時代に行ったバイトを紹介しようと思う。
いくつかのバイトを行なったのだが、一番長い期間を行なっていたバイトが、スーパーマーケットの品出しだ。
得したことや、めんどくさかったこと等、他にも色々あったので忘れないうちに書いておこうと思う。
なぜスーパーマーケットでバイト?
スーパーの店員という地味なバイトをなぜやることになったかというと、大学に入って親からの仕送り7万円でやってけなくなったからだ。
家賃4万円で残り3万円で生活するのは困窮極めた。とはいっても一応4月から7月までは頑張って過ごせたが、やっぱり貧困生活はきつかったのでバイトしようと決意したわけだ。
バスケットサークルの友達がアルバイトの面接を受けに行くという話をたまたま聞いて、「あ、じゃあ俺も〜」という感じで、一緒に面接してもらえることになったのだ。
そもそもこの時点で失敗で、どんなアルバイトしたらいくらもらえて、こんなところが大変で、とか色々調べてからバイト選びした方が良いと思う。
少なくとも俺はもう一度大学生活を過ごせるなら、違うバイトをする。そこんとこは最後に詳しくみていこうと思う。
時給・シフトは?
時給は平日・土・日で微妙に違くて、平日が700円、土曜が750円、日曜が800円だった。
俺は水曜日4時間、金曜日4時間、土日7時間半働いていた。
だから給料はフルにもらえて7万円くらいだったかな。
4時間の日は18時から22時、土日は朝8時半から17時まで働いた。
深夜までやっているスーパーだったので、平日は22時頃から深夜勤務のバイトと交代する。
深夜バイトだったら深夜手当がついてもうちょっと給料高くて効率良かったかもしれんな。
仕事内容
基本的には裏方の仕事がメインで、品出しや在庫確認ばかりしていた。
発注は任されていなかったので、ひたすら店内とバックヤードを行き来して商品が減っていないかをチェックして、減っている商品を発見したら補充していた。
日曜日の特売セールの日なんかはむちゃくちゃ大変で、さっきまでたくさんあったと思った特売品が数分後にはなくなっている状態で、売り場はめちゃくちゃ。
ダンボールは散乱していて、店長によく「おら、早く綺麗にしろよ」と言われたもんだ。
土日の朝は開店前の準備で忙しくて、10時に開店するまでにどれだけ商品を陳列できるかが勝負である。
まあ淡々黙々と品出しすれば良いので、何も難しいことはない。
同じ大学の友達とシフトが被ればおしゃべりをしながら商品を陳列することができるので時間の経過はあっという間に感じる。
コツ
品出しは「先入れ後出し」の法則で行う。かっこつけて言ってみたが、品出しする商品を奥に入れるだけである。
そうしないと賞味期限が切れたものが奥から出てきてしまうからだ。
コツといっても、単純作業をひたすら行うだけなので大してないのだが、強いていうならば「先入れ後出し」の法則を駆使して奥に賞味期限の新しい商品が、手前に賞味期限の古い商品が盛られた時の達成感を感じること、であろうか。
うまくいった時はかなりきもちいい。しかし、他にも積み上げなくてはいけないものがあるので休んではいられない、次だ次。
俺がやってたときは、まず牛乳やヨーグルトをやり次に納豆や豆腐、漬物やうどん・そばの麺などをやった。
なんか思い出しただけで嫌な気持ちになった。笑
良いところ
スーパーのバイトの良いところを紹介しよう。
廃棄Get
廃棄の商品をもらえることができた。
もちろん基本的にはダメなんだけど、俺はバイト先のおばちゃんたちに気に入られていて、「貧乏大学生」で通っていたので、今日も好きなのもっていきな〜!って言ってくれていたので、毎回もらって帰ってきてた。
中国の餃子にダンボールが混入していた!みたいなニュースがあった時には餃子が余りまくって、すべて廃棄。すべて俺が家に持ち帰り餃子パーティをやったのが懐かしい。
いなり寿司セットみたいなのも大量に余って、家で一人いなり寿司をつくったのも今となっては良い思い出だ。
ヨーグルトやプリンもよく廃棄になってもらえたので嬉しかった。
品出しの仕事は、結局俺にとって廃棄を探す作業みたいな感じだった。
仕事がサボれる
品出ししているふりをして店内をのんびりさまよって時間を潰していた。
有線が流れているので最近のJpopにも詳しくなったし、ボーカルに合わせてハモってみたりもした。
可愛い子が歩いていたら仕事しているふりをしてガン見したこともあった。
しかし暇だった。ひたすら暇だ。
その他によかったことは特にない。
嫌なところ
単純作業で面白さは皆無だった。
他のバイトの話をきくと羨ましい限りであった。
確かにスーパーは廃棄がもらえるが、主食になるようなものはあまりもらえない。
しかしコンビニバイトであれば毎回のようにお弁当をもらえるし、雑誌の立ち読みもやろうと思えばできる(やっちゃだめだよ)。
イタリア料理店でバイトしていた友達はパスタを作るのが上手くなって趣味にもなっていたし、まかないが美味しいパスタとかピザでマジでうらやましかった。
風呂屋さんでバイトしてたやつは毎日風呂にタダで入っていてそれも良いなと思った。
トンカツやさんではたらいてたやつはカツ定食のまかない食ってたし。
ただどの仕事も単純作業で面白くない。
まあ学生がバイトするレベルでは仕方がないことなのかもしれない。
他にバイトするなら
今から大学に戻ってバイトをするならできるならパソコン関係で楽して儲けたい。
大学生なんて日々がひまなんだから、今やってるように毎日ブログを書いて収益化していけたら最高だ。
アフィリエイトをやったりして、広告収入でバイト代程度なら簡単に稼げる世の中だ。
A8.net
とかに登録すれば簡単にアフィリエイトできるし、敷居が低くて参入者は増えているらしい。
わからないことがあったら大学の図書館で無料で勉強することもできるわけだし、ネタは尽きなかったはずだ。
家にこもってテレビ見てゲームして、たまに友達と遊んで飲み会して・・・(この辺はやってたな)。そんな生活もう一度してみたい。
ただ、外に出て色々な人と関わりをもつのも精神衛生上、良いことなのかもしれない。
人と関わって、喧嘩して、仲直りして、楽しんで、嫌な思いをして、それで人間は成長する。
彼女もできるかもしれないしな!!
ま、バイトするならちゃんと周りの話とか聞いた方がいいし、ちゃんと見極めて選ぶべきだと思うよって話。
よい大学生活を!
そいじゃ。
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