スケボーを始めて2ヶ月ほどですぐにスケボーシューズ(以下スケシュー)はボロボロになった。
スケボーの板はヤスリみたくなっているので、オーリー(という足をデッキに擦り付けてジャンプする技)を何度も練習すると、簡単に穴が空くのだ。
▲「【スケボーシューズレビュー】スケボー初心者におすすめのスケシュー紹介」で紹介した「ステファン ジャノスキーのスリッポン」
(完全に)穴が開いてしまってからでは遅いと思い、その前に補強することにした。
ちなみにこの靴は以前おすすめのスケシューとして紹介したものだ。
あまりに良すぎて色違いも購入したくらい。
▲こちらもある程度使って慣らしてから補強することにした。
シューグーで補強
スケシューは「シューグー」という補強材で補強・修繕する。スケボーを始めるまでシューグーという存在を全く知らなかった。
簡単に説明すると木工用ボンドみたいな感じで、練り練りの状態のものを塗りたくり、時間をかけて乾燥させれば補強完成だ。
今回実際にやってみたので、その様子をご覧いただこう。
シューグーを塗ってみた(塗り方)
今回使うシューグーはこちら。
靴の色に合わせてブラックを選んだ。
塗る道具としてアイスの棒(へら)が付いているので、これを使う。
新品の靴に補強するのであれば、ヤスリ(写真一番右のヘラ)で軽く削ってからのほうがシューグーのノリがよくなる。
丁寧な事に、裏に塗るポイントが書かれてるから誰でも出来るだろう。
今回、この穴が開きそうな部分を中心に塗っていく。
最初は恐る恐る少なめ。
ヘラで伸ばす。
表面上だけだと思うが、すぐに固まってきた。
塗って乾いたらまた塗ってを3回くらい繰り返した。
(さらに広範囲に塗りたくった)
白い靴には白いシューグーを試してみた。
▲10時間くらいスケボーしたくらいのスケシュー
シューグーーを・・・
にゅるにゅる・・・
にゅるにゅるにゅる・・・
広い範囲を補強するため、多めに使った。
軽く伸ばして・・・
さらにヘラで整えていく。
はい、完成。
薄くならないように優しく塗った。
反対も塗って・・・
完成。(作業時間15分)
塗った後の注意点
塗るのに使ったヘラ、これをしまう際、ヘラにシューグーが付いている状態のままだと、ケースのプラスチックにガッチリ付くので注意。
(俺はついてケースを壊すハメに。)
ちなみにシューグー本体のフタも張り付いてしまってキツかった・・・。
乾燥してから使ってみた感想
シューグーで補強してから何度かスケボーしてみたが、乗り心地は特に変わらない。
靴の様子を見ていただこう。
擦れてる感じは見て取れるが、シューグーを塗ったところが穴が開くことはほぼ無いのでは?!と思ってしまうくらい頑丈だ。
シューグーすげー。
スケーターには必須アイテム間違いなし。
最後に
スケシューは補強しながら使っていかないと、すぐに穴が開いたりしてボロボロになってしまう。
なので家計の経済面を考えればシューグーを使わない選択肢はない。
新品の靴にいきなりシューグーは塗りにくいが、そうすることで靴の寿命を劇的に伸ばすことができるからおすすめ。
以上。
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