飛行機の中に乗ったら出発直前に「携帯など電波を発する機器類の電源を切ってください」という機内アナウンスが流れる。
携帯等の電子機器から出る電波が飛行機の電子機器に影響を与えてしまう可能性があるためだ。
携帯に関していえば電源を落とさなくとも「機内モード」という設定にすれば「電波を出さない状態」にすることができる。
まあどっちにしろスマホでインターネットをすることができなくなるわけである。
今回、電波を出さない状態にしつつインターネットを利用できる方法があると知ったので挑戦してみることにした
フライト中ネットにつなげるためには
長い距離のフライトの時にはとてもネットがしたい。
冒頭でも述べたがスマホは電源を切るか機内モードにしなくてはいけない。
機内でネットをやるためには「Wi-Fi」に繋げる必要がある。
今回実証してみたのはANA(全日空)のWi-Fiだ。
結論から言うとANAのWi-Fiは有料で、1時間のフライトでそこまでネットを繋げたいかと言われたらそうではなかったのでWi-Fiは使用しなかった。
が、一応やり方を見て頂こうと思う。
※追記 JALだと無料でWi-Fiに繋げる
事前にアカウント登録が必要だが、JALは無料でWi-Fiに繋げることが可能だ。
登録はこちら⇒http://www.gogoair.com/jp/partners
機内モードに設定し、Wi-Fiをonにする
まずは電波を発しない状態にするため、機内モードを選択する。(スマホの設定とこにあるので事前に調べてから飛行機に乗り込もう。)
次に機内モードにしたままWi-Fiをonにする。
そうするとANAのWi-Fiを取得することができるので選択すればブラウザを開くことが可能になる。
ANAでこういったサービスを行っていることにまず驚いた。
「衛星通信不可」と書いてある通り、この状態ではまだWi-Fiは使えない。
おっとここでアナウンスが入った。すると
画面がアナウンス中にかわり、画面操作ができない状態になった。なるほど、画面をいじっていないでアナウンスを集中して聞いてくださいって事だね。
アナウンスが終わり、先ほどの画面の「インターネット接続はこちら」をタッチする。
待つ待つ!!
わくわく・・・
・・・ワクワク・・・
(5分くらい待ったように感じた。この時間はとても長く感じた。)
画面が変わった!!
お!
お?
おお?
プランの選択?
なんだ、プラントかあるのか・・・?どういうことだ?どんなプランかな・・・。
って有料かーーーい!!金とるんかーい!
まあ、そうだよね。無料でインターネットさせてくれないよね・・・いや、させてくれてもいいんじゃないかね・・・。
一応解説すると、インターネットに接続のプランが2つあるが、「40分の時間制限」とフライト中ずっとインターネットにつなげられる「フルフライトプラン」ってのがある。
まあインターネットができるなら1,050円くらい払ってもいいかなって気はする。
支払いはクレジットカード払いが可能で、簡単に決済できる。
ちなみに俺は、お金かかるって知ってがっくりして「それなら寝るよ…」と寝る事を選択した。そっとブラウザを閉めた。
気になる点が2点
インターネット接続できるのは嬉しいのだが、気になる点がある。
周りの目線が気になるよね
そもそも機内モードでスマホをいじっているのに「おい、君スマホの電源はきりたまえ!」なんて言われそうだし(なんか周りから白い目で見られている感がある)。
さらにみんなWi-Fiがあるなんておもっていないから、画面上にラインなんかが見えたとたん、おいあいつ通信してっぞ、電波だしてんじゃねーか、つまみだせ!!ってなるんじゃないかっていう不安は拭え切れない。
あーこわ。
アナウンスのたびに接続が切れるのでは??
さきほどの画面でもわかる通り、ANAのブラウザに関しては「アナウンス中」と出て使用不可になった。
さすがにスマホ自体の機能を停止することは無理なので、他の機能を使っているときはインターネット接続を切る作戦ではないだろうか。これは憶測なので、実際はわからんが。
まとめ
2時間以上の長旅のときだったら契約してもいいかなって思った。
そーじゃないと得した感じがしないね。1時間とかだったら一瞬だからね。
ただ仕事でどうしても使いたいんだって人にはいいかもしれない。
以上!
※追記 JALでWi-Fiに繋げてみた
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