近くにタバコの煙が流れてきたら息を止めるくらい嫌いになった、禁煙一年半の俺です。どーも。
(「【タバコやめて1年経過】禁煙して1年がたったが、俺に起こった6つの変化」)
今回は俺が禁煙し始めた頃にタバコを吸いたい気持ちを我慢するためにやった事をいくつか紹介しようと思う。
ハイレモンをタバコ代わりに食べる
ハイレモンとは子供が食べるような味が付いたラムネ菓子。
大人になっても食べ続けるとは思わなかったが、これが効果覿面(こうかてきめん)だった。
最初のうちは常に口にハイレモンを突っ込む感じだった。
慣れてくると、いつもタバコを吸うタイミングでハイレモンを口に放り込むようにした。
そう、まるでハイレモンがタバコであるかのように扱った。
そのうち俺は喫煙所にハイレモンを食べに行くようになった。
喫煙所までタバコを吸いに行くような感じで席を立ち、喫煙所でハイレモンを口に入れ、ボーっとして5分くらい経ったら喫煙所を出るのだ。
これを聞くと馬鹿らしく思うかもしれないが、いきなり喫煙所に行かなくなると違和感があったので、そこは今までのタイミングで行くようにした。
「ハイレモンを食べるために喫煙所に行く」ってかなり秀逸だな。
ヨーグレットも食べたぜ。
喫煙室で外の人の煙を吸う
喫煙所でハイレモンを食べていたわけだが、もう一つやっていた事がある。
「他に誰かがタバコを吸っていたら、その煙をなんとなく吸う」という荒業だ。
副流煙なのでかなり体に悪いのだが、タバコを吸いたい気持ちを副流煙を吸うことで満たしていた。
それによってタバコを吸いたい気持ちが増長する事はなかったし、結局タバコをやめられたし、結果オーライだと思っている。
安心してほしいのだが、これは長く続かない。
タバコを吸わない生活をしていると徐々に喫煙室に行くのがめんどくさくなるし、タバコの煙もどんどん煙たくなってきて、俺は今では全く煙に近づきたくない。(もちろん絶対に吸いたくない。)
ジョギング(運動)をする
よく言われることだが、禁煙中は運動をすれば気が紛れる。
俺の場合はジョギングをしたり、フットサルをしたりした。
走り終わった後は吸いたくなる衝動に駆られはするが、もちろん走っている最中はタバコは吸えないので気を紛らわす事は可能だ。
「せっかく体力が付いてきたのにタバコを吸ったら台無しだ」と考えて禁煙の手助けとすることも出来ると思う。
タバコをやめるには
まとめ的な感じで、一応1年8ヶ月タバコを吸っていない俺からのアドバイスを記しておこう。
(他記事で詳しく書こうとは思っているが)
禁煙開始時に意識する最初の目標として、「ニコチンを抜きつつ時間つぶしとか手癖をやめる」ということ。
ニコチンを抜くのも大変だったが(完全にニコチン中毒だったからね)、タバコを時間つぶしに使ったり、手癖になっているのを治すのも大変だった。
時間つぶしとは
空いた時間にはかならずタバコ休憩に行ってたし、お酒を飲みに行ったらタバコは必須だったし、焼肉も肉食べながらタバコ吸わないと気がすまなかったし、ラーメン食べたら食後の一杯は欠かせなかった。
風呂に入る前に一服、風呂から出たら一服、寝る前に一服、起きたら一服。
もう完全にタバコに支配されていた。
仕事でも1時間に1回は喫煙所に出向き、仕事をサボりつつタバコを吸っていたので、禁煙中は席を立つタイミングがわからず仕事をサボれなかった。
時間つぶしってのはそんなところ。
手癖とは
手癖っていうか、いわゆる「口がさびしい」ってやつ。
時間つぶしとかぶる部分があるが、いつも空いた時間はタバコを吸っていたので、口に何かが入っていないと落ち着かない。
これに慣れるまでが大変だった。
前述したとおり、そのために俺はハイレモン作戦をとったというわけ。
それらを意識しつつ禁煙していれば、徐々にニコチンは消えていき、時間つぶしにタバコを吸うことは無意味だと感じるし、口がさびしい状態もいつかは終わる(数ヶ月は続いたかな)。
最後に
タバコを吸いたくなった時に気を紛らわせる方法を紹介したが、実際にやってみて自分に合えば続ければいいと思うし、改良してやってみてもいいだろうし、好きにやってみればいいと思っている。
俺の願いとしては、少しでもこの記事が禁煙をしようとしている人の手助けになり、さらには世の中から喫煙者が減ればいいなと思っている。
今日はそんな感じ。
そいじゃ!
禁煙グッズで禁煙するのもアリ。
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