唐突に紹介しよう。
こちらがオフィスチェアの革新 「アーロンチェアHermanMiller」だ。
この椅子の
「何がスゴイのか」
「なぜ売れているのか」
を特徴をいくつか挙げながら説明していこう。
クッションを取り除いた
普通に考えると、椅子はクッションもふもふで「すげー弾力!」ってなったほうが良い気がするじゃん。
でもそれ、固定概念なんだな。
ハーマンミュラーの椅子は、座面と背もたれのクッションを取り除いた代わりに、サスペンションによってそれを補ったのだ。
どういうことかというと
体重をかけたときに、体の曲線に合わせてフィットする素材を使っている(ペリクルという。)
しかもクッションを大幅に取り除いているから通気性が抜群。
ってな感じで、今までは「クッションがたくさんあって弾力的な椅子が最強!」みたいな常識を覆したわけ。すげー画期的じゃんね。
常に快適なポジションへ
キネマットチルトは人体の運動理論に即して設計され、特許を取得した独自のメカニズム。このハーマンミラーの発明は足首、膝、腰、肩、首を軸にした本来の身体の動きを妨げることがない。たとえば、着座中に前屈みになったり、リクライニングした時も、椅子が姿勢の変化に合わせて自然に身体をサポート。血液の循環や椎間板への酸素の補給など、生体機能の活性化を促す。30度のリクライニングの範囲内で常にバランスを保ち、身体を適切にコントロール。作業中に取るあらゆる姿勢を健康的かつ快適なものにしてくれる
少しわかりづらいが、キネマットチルトという独自のメカニズムにより、どんな体勢を取ったときも体をサポートしてくれるって話。
体の一部を圧迫して血の巡りが悪くなる、なんて事も無いし、むしろ逆に酸素の補給などをスムーズにし体の機能が活性化するから健康的で快適だ、といっている。
3モデルを用意
小柄な女性から大柄な男性まで、3段階に分けて商品を発売するという事。
他の椅子ではなかなかこんな親切なことなくて、極端に背の小さい人、又は極端に背の大きい(体重が重い)人にとっては本当にありがたい配慮だと思う。
大体の人は標準のモデルに当たるで十分。
前出したように体にフィットする素材を使っている事もあって、まるでオーダーメイドで注文したかのようだ。
腰痛予防をサポート
一日中椅子に座って作業をしている、という人は多い。
それによって腰痛が悪化したり、再発したりすることは少なくない。
ほんと人生生きていくうえで腰痛って天敵過ぎて、年をとったおっちゃん(おばちゃん)はみんな悩んでる。
「今はまだ大丈夫」とか思っている人も腰痛に悩む日がいつかきっと来るはず。
腰痛なんてものは日々の積み重ねだから、将来への自分の健康のためと思って、いい椅子を買うのは必要な事。
このハーマンミュラーの椅子は「背もたれの下部と骨盤の間に少しスペースをあけて、背骨のカーブを正しくキープさせる」ことができる。
常に猫背で姿勢が悪いといわれ続けてきた俺が使えば、おそらく効果は絶大だと思う。
組立て不要・保証期間は12年
椅子を購入したときに、まずめんどくさいのが椅子の組立て。
最低でも15分はかかるであろう作業が、なんと全くない。
完成した状態で届く。
組立て不要のメリットは最初にしか感じる事が出来ないが、それでも十分重要なポイントだ。
あとうれしいのが保証期間が12年とむちゃくちゃ長いこと。
長いって言うか、12年とか椅子の寿命なんて余裕でカバーしているから、「ずっとサポートしますよ!」って言っているのと一緒。
ここまでアフターケアーしっかりしていると安心だよね。
最後に
散々褒めまくったわけだが、アーロンチェアはやっぱいい商品だ。
値段が高いから購入は慎重になるのは仕方ないが、この椅子は10年くらいは余裕で持つ。
そうすると自分の健康のためにも良い椅子座って、日々効率よく仕事できるような環境づくりへの投資だと思えば、安いもんだ。とも思えてくる。
まあ人それぞれの考え方だけど、俺は十分に価値があるのではないかと思っている。
今日はそんな感じ。
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