囲碁を始めるとき、まず必要なのは碁盤と碁石だ。
今回、囲碁初心者が囲碁を始める際の碁盤(碁石)の選び方と、おすすめの碁盤(囲碁セット)を説明していこうと思う。
入門書については以前に紹介したので「【おすすめ囲碁入門書】囲碁初心者・子どもは必読!!《囲碁入門の本6冊選んでみた》」を参考にして頂きたい。
おすすめ碁盤
盤の選び方
まずは盤の選び方についてだが、本来木の材質や木目、盤の厚さに注目するわけだが、初心者はあまりこだわらずに「盤の大きさ」と「値段」だけ見ればいいだろう。
ちなみにこだわった選び方をしたい人は「木の材質」は本榧(ほんかや)が最高級で、その他に新榧(しんかや)、ヒバ、桂とある。その辺は将棋盤とも同じなので「こちら」を参照して頂きたい。
盤の厚さについても、こだわる人は足つきの厚い碁盤を買えばいい。(見栄えが良い。)その代わり値段が一気に上がる。
ってことで「盤の大きさ」と「値段」に注目して、初心者の囲碁セットを選んでみた。
おすすめ囲碁セット
初心者の囲碁上達法として「小さい盤で練習して徐々に通常の盤に慣れていく」という流れが一般的だ。
まずはこちらの折りたたみの木製碁盤とプラスチック碁石のセットだ。
これに加えて小さい盤をセットで購入するのがベスト。
安っぽい碁石は嫌だという人
「プラスチックの碁石」が嫌だっていう人もいると思う、そういう人は少し値が張るがコチラ
19路盤と13路盤の新榧(しんかや)盤だ。
北米産スプルースの大木で全て柾目で黄色味をおびています。 初心者用に最適の盤です。
引用元:Amazon
本榧(ほんかや)の碁盤を使いたい人
本榧のハギ(1枚板ではないもの)盤だ。ハギは1枚板に比べて経年劣化しにくい(割れにくい)という特徴がある。
2寸の厚さなので高級感を味わうことができるだろう。
足つきの新榧(しんかや)
最後に紹介するのがコチラ。
足つきの新カヤ3寸盤だ。やはり足が付くとプロっぽさが出てカッコよい。
俺の個人的な意見だが、「足つきで本榧がベスト(音も良いし)だが、むちゃくちゃ高くなるので、足なしの本榧で我慢する」のがベストかな。
音にはこだわらない人は「足つきで本榧がベスト(音も良いし)だが、むちゃくちゃ高くなるので、足つきの新榧で我慢する」っていう選択肢もアリだ。
最後に
ハッキリ言っていくらいい碁盤を買ったところで、「初心者の囲碁の上達が加速する」なんてことはない。
ただ、良い碁盤を買うとやる気(モチベーション)がアップして、長く続く効果はあると思う。
でも高級碁盤を使わないとやる気が続かないくらいなら、囲碁やらなくていいんじゃないかな。何を言いたいかっていうと、やる気があれば「どんな安い碁盤だろうが、やる人はやる。上達する人はする。」ってこと。
まあいい碁盤を欲しい気持ちはわかる。俺も今から始めるとしたら本榧の碁盤を買うと思う。
今日はそんな感じ。
そいじゃ!
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