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【ビール醸造方法】ビールづくりの手順の解説

やり方

ビールの醸造方法の手順について解説したいと思う。

とはいっても以前「【自宅で簡単ビールの作り方】ビール製造キットを使って自宅でビールを作ろう!」にまとめたのだが。

今回は「ビールの素であるキット缶」を買った時に付いてきた手順書を詳しく見ていこうと思う。

内容的にもかぶる部分があるかと思うが、少しでもビールづくりの参考になればと思う。

 

ビール醸造方法の解説

手順書を順番に見ていこうと思う。

 

酒税法の話

まずはこの手順書で一番大切な事がかかれている。

<日本国内では1パーセント以上のアルコール醸造は認められておりません>

本マニュアルより5~6倍に希釈

※ 除くブルームファーム

日本では酒税法という法律によってお酒は勝手に作れませんよ、と決まっているのだ。

ただ、1パーセント未満だったら許されている。

なのでどうすればいいのかというと、この手順書通りに作ると違法なので、それを5~6倍に希釈(薄めて)アルコール濃度を1%未満に下げてくださいね、という事だ。

 

殺菌と道具の話

殺菌剤:キッチンハイター、除菌用アルコール

お鍋、お玉、棒温度計、計量カップ、水、砂糖かドライモルト

発酵させることによってビールを作るので、ビールづくりには殺菌消毒が必須。

なのでキッチンハイターなり除菌用アルコールが必要になるということ。

お鍋、お玉などの調理用具は除菌までせずとも、普通に洗えばオッケーだと思う。

ビールづくりは温度が大事なので棒温度計があれば便利だが、なくても感覚で何とかなる。

 

作る量の話

A:ライト→ 23L仕込み キット1缶+砂糖1000g

B:ミディアム→ 19L仕込み キット1缶+砂糖800g

C:フルボディ→ 17L仕込み キット1缶+砂糖600g

あらかじめどの程度の量をつくるか考えておかないといけない。

ここで作ったものを後で容器に入れて2次発酵させなきゃいけないので、ちゃんと容器を用意できてる分、作る様に。

 

1次発酵までの手順

1.発酵容器の17、19、23リットル位置に印を付ける(市販のペットボトルを使用するなど)

2.大き目の鍋に湯を沸かし、火を止め→砂糖 上記ABC選択を入れ、火を止めかき混ぜる

3.鍋ごと水につけて粗熱を取る

4.発酵容器に水を入れ→鍋のウォートの流し→水の足し仕込み量に調整(初期比重はここで計る)

5.注意!各イーストの設定温度に調整15~30度 各キット缶のページ確認。イーストを全体にふりかけ、かるく攪拌(かくはん)

6.しっかりふたをする。発酵温度で変化しますが3~20日ほど初期発酵。オプションのエアーロックは水を半分入れ、しっかり差し込む。本日は終了です。規定の温度で保管してください。

火を止めかき混ぜる」とあるが意外と重要。

ちゃんとやらないと焦げることがあるから注意。

エアーロックってのは、外気には触れないが発酵した時に出る気体は出す、一方通行の道を作れる道具。

 

発酵終了の見極め方

◆発酵終了の見極め 表面の泡が消えエアーロックが完全に止まるか試飲をして甘みが無ければ終了

終了比重はココで測定します(殺菌し発酵容器に直接入れるかシリンダー)

1次発酵が終わるタイミングを見計らって、容器を移すので、しっかりと発酵が終わっているかを確認しなきゃいけない。

気体が発生していないかを確認してから、試飲して甘味を確かめる。

 

2次発酵

瓶詰(瓶内発酵)すべて殺菌注意

密封できるビンやペットボトル、打栓機、王冠、殺菌するもの、必ず1本500mlくらいの炭酸PETボトルを用意する。

1.プライミングシュガー100ml当たり0.6gの砂糖を入れる(ビンの中に炭酸を閉じ込める)

殺菌した小鍋に適当(500ml)コックよりだし適量の砂糖を溶かしオリを巻き上げないように流し込む:各瓶に直接入れても良い。

2.瓶を斜めにしてゆっくり流し込む。5cmほど空けてください。(必ず1本だけペットボトルに仕込む)

3.瓶仕込みは打線機で打栓をして完了(必ず水平でかけてください)

2週間くらい発酵させます。ペットボトル仕込み分がカチンカチンになったら完了です。

あとは難しい事は無く、殺菌した容器(俺はペットボトル)に1次発酵したビールを砂糖と一緒に流し込むだけ。

ちゃんと栓をして、また待てば2次発酵するってわけ。

この時に炭酸が発生する。

 

最後に

以上がビール醸造方法だ。

難しい事は無いのだが、「殺菌」、「温度調整」の2つが少しめんどくさいかな。

今日はこんな感じ。

そいじゃ!

 

実際に作ってみた過程を記事にした⇒「【ビール作ってみた】自宅で簡単!美味しいビールの作り方!(醸造の手順、仕組み)

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