「自分を変えたい」だとか「上達、能力アップしたい・技術習得したい」といったように自分を成長させたい人はたくさんいると思う。
そんな人は、「まず先行投資するべき」だ。
今回はそれについて話をしていこう。
先行投資すべきとはどういう意味か
先行投資とはその言葉通り、先に投資をする、つまり先にお金をかけるという事だ。
厳密に言うと、先に投資をしてその後のリターンを期待する(手に入れる)のが先行投資の本当の意味だ。
例えば
土地を100坪借りて太陽光発電システムを企業から購入し設置する。
最初は土地を借りたり、太陽光発電の道具を揃えるのにお金がかかるが、後で発電した電気を売って、最初にかかったお金を回収する。
これが先行投資だ(初期投資ともいう)。(実際に太陽光発電が儲かるかはわからんが)
お店をやるために店づくりのための設備投資、仕入れ、広告などに先にお金をかけるのも先行投資(又は初期投資)だ。
とにかく先行投資は積極的に仕掛ける。
では果たして先行投資にどんな意味や効果があるのか。
先行投資する意味
カフェを経営して稼ぎたい人がいたとしよう。
お金がなかったので、お店の設備や内装にはあまりお金をかけずに、ボロボロの汚い建物のままで営業することにした。
すると3か月で閉店となってしまった。
建物は汚く、大した美味しくないコーヒーを飲みに再び来店しようなんて客はいなかったからだ。
本当にカフェを成功させたい人は、自分が理想とするカフェを作るための先行投資は惜しまないだろう。
いくらでも借金をして、自分が作りたいカフェを完成させる。
その結果、客がたくさん入りお店は潤い、借金なんて速攻で返済し、それどころか毎月莫大な黒字を出す。
もちろんこれは成功者の例であり、一部の例かもしれない。
しかし成功できる能力がある者が、先行投資を怠ったことによって成功できないことがあるのも間違いないだろう。
実にもったいない。
先行投資を行い、より大きなリターンを得る。
これが先行投資の意味だ。
もちろんこれはお店をやるときだけの話ではなく、自分を変えたい、○○をうまくなりたい、って人にも言える事だ。
例えばギターを弾けるようになりたい、っていうであればギターを買うのは当たり前だが、その他の道具類は買い揃えるべきだし、もしモチベーションアップにつながると自分で判断した場合には、より高価なギターを買ってギターの練習を飽きないようにするといった工夫が必要だ。
また何か転職のための技術を取得したいのであれば、本を何冊も買って勉強することで新たな知識や技術を身に付けて転職に生かすことができるだろう。
勉強するための本をケチって何もしなかったら、何も始まらないし進まない。
俺が先行投資したもの
俺は先行投資は大事!と思っているので、色々投資している。
例えば、このブログを始めるときにレンタルサーバーとドメインをとった(有料)。
レンタルサーバーは安いやつで月数百円のプランもあったのだが、月数千円の質のいいサーバーを借りることにした。
これはもし将来このブログが開花してアクセスが大量にあったときにサーバーがダウンして、ブログ閲覧者に不具合が出て見れないようになるのを防ぐためである。
今のところそこまでのアクセスは見込めてはいないが、このままいけばサーバー代とドメイン代くらいは回収できそうなくらいは月の収益が出ている。
もっともダメなのは
お金がないから無料ブログでブログをはじめよう!とか思っている人。やめた方がいい。
もちろんそれで成功する人はゼロではないが、自分を鼓舞する意味でも先行投資は重要だ。
他には俺はプログラミングをできるようになりたくて、本を数冊買ってきて読み漁っている。
さらにMacBookPro(23万)をいきなり買ってそれをつかってプログラミングしている。
いきなりそんな高価なものを買ってしまって、あほらしく見えるかもしれない。
でもそのおかげでモチベーションは保たれているし、だいぶプログラミングについて理解した。
つまり技術会得のために本を買って読むことは大事だし、練習のための道具もちゃんとしたものを買うべきだ。
自分に先行投資するのは本当に楽しい。
今後もどんどん先行投資
人生自分が主役。
自分が主人公のRPGゲームをやっているようなもの。
どんどん自分に先行投資をして、自分のレベルをどんどん上げて、目の前の敵を倒し新たな道を進む。
そんな人生を目指したい。
今日はこんなところ。
そいじゃ!
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