ビール、うまいよね。
自分で作れるんだよ、ビール。
今回ビール製造キットを使った「ビールの作り方」についてみていこうと思う。
てか実際に自分でビールを作るつもりなので、徹底的に調べてみた。
※酒税法により1%以上のアルコールが入っているものは作れない
おおまかな流れ
- 沸かしたお湯にビールの素と砂糖を混ぜる。
- 発酵容器に移し、さらに水を入れる。冷めたらイーストを投入。
- 7~10日ほど放置(1次発酵)。
- ペットボトル(またはビン)に移し替える。その際砂糖を少量入れる。
- 2週間ほど放置(2次発酵)
- 完成
といった具合に意外と簡単な工程である。
詳しく(温度とか量とか)は後ほど見ていくとして、とりあえず大まかな流れを頭に叩き込んでおく。
果たして砂糖は何回入れればよいのか、砂糖を入れるタイミングはいつなのか。ちょっとわかりづらいのだが「発酵させる前に砂糖を入れる」と覚えておけばよい。
ただ、入れすぎるとアルコール分が上がりすぎて密造酒となってしまうから、砂糖は少量。
また、よく知らんが「恐らく糖が発酵してアルコール分となる」ので、「甘さが抜けたら発酵完了の合図」とも覚えておこう。
下準備
いくつか先にやっておくことがある。
ビールの素とかイーストとかを用意
容器とセットで買えば付いてくるが、いろんな味を試したい人はアマゾンや楽天などの通販で購入可能。
容器等の用意
発酵容器・ペットボトル・ビールの素など用意しなくてはいけない。
こちらも通販で簡単にビール作成キットを購入できるので、セットで買っちゃえばラク。
(ちなみに俺は中途半端に借りたので、ペットとか他の物揃えるのが大変だった。)
てかセットの容器使わんと素人にはビール作りは無理だと思ふ。
洗浄・消毒
ビール作りで一番大事なのは「容器・器具の消毒」だ。
酵母、つまりビール菌のようなものを増やしてビールを作るため、そこにカビ菌やその他雑菌が紛れ込むとビール作りが失敗する可能性がある。
容器・器具を洗って乾燥させた後、消毒する。
エチルアルコール65%+精製水35%の消毒液を薬局かまたは通販で買っとく。
(俺はキッチンブリーチで成功した。)
事前に工程を調べてシュミレーションする
どんな流れでビールが出来るのか、大まかな流れを調べておくのは必須。
ということで、当記事の始めに簡単にまとめておいてあるので、しっかりと頭に叩き込むべし。
やってみるまでは複雑そうなイメージだったが、意外と行う作業は単純。
(消毒と温度管理がめんどくさい)
詳しく工程を見ていこう
冒頭で挙げた大まかな流れを詳しく見ていこう。
沸かしたお湯にビールの素と砂糖を混ぜる
お湯を3リットルくらい沸かして、そこにビールの素と砂糖を入れる。(火を止めて投入)
そこでまた火を付けて1時間くらい弱火で煮込む。
この辺はかなり適当でいいかと思う。
何度も言うが砂糖は700gとか入れちゃうと酒税法に違反するくらいのアルコールになってしまうので絶対に入れては駄目。
発酵容器に移し、さらに水を入れる。冷めたらイーストを投入
殺菌消毒した発酵容器に移し替える。
容器が満杯になるまで水(水道水でかまわん)を足し、24時間弱?くらい放置する。
徐々に温度が下がっていくので、38度くらいになったらイーストを投入。
40度以上だったらイーストが死んでしまうので、ちゃんと守る事。
7~10日ほど放置(1次発酵)
しっかりとふたをし、18度から26度くらいの場所で発酵させる。
ぶくぶく泡が出るのは、発酵している証拠。
7~10日ほど様子を見る。糖の甘みがなくなったら第一次発酵完了だ。
ペットボトル(またはビン)に移し替える。その際砂糖を少量入れる
1次発酵が終わったらペットボトルに移し替える。
その際砂糖を少量入れる。
「500mlのペットボトル」だったら3gくらい、「740mlのペット」だったら5gくらい。
ペットボトルに移し替える際は、発酵容器側のコックの内側の殺菌消毒も忘れずに。
2週間ほど放置(2次発酵)
しっかりふたを閉めて、またしばらく発酵させる。
2週間くらい放置した後は、どのくらい熟成させるか個人の自由。
おそらくここでしっかり熟成させると良い香りが出てきたり、味にコクが出たりするのかなって思う(適当)。
完成
やっと完成する!といってもトータルで1か月もかからないので、結構早い。
空きのペットボトルがあれば、すぐにでも次のビールを仕込んでおけるから、慣れてきたらやってみよう。
最後に
まずは初めてのビール作り、成功する事を祈る。
実際に作ったらまた別に記事を書くことにする。
今日はこんな感じ。
そいじゃ!
実際にビール作ってみた
⇒「【ビール作ってみた】自宅で簡単!美味しいビールの作り方!(醸造の手順、仕組み)」
中ビンもついてる手作りキットはコチラ
コメント